高速道路で「1泊2200円」で泊まれる!? 全国で増加中の「ハイウェイホテル」はまさに“希望”だ 無料朝食に「大浴場」つきプランも!?

高速道路に泊まれる!?ハイウェイホテルとは

 まず、徳島自動車道上にある「ファミリーロッジ旅籠屋 吉野川SA店」は、条件が揃えば非常に安い値段で宿泊することができます。

SA・PAに併設のハイウェイホテル
SA・PAに併設のハイウェイホテル

 宿泊費は季節や曜日によってエコノミーからピークの5段階の料金になり、また人数によって変動する室料制となっています。

 最も高い場合はピーク時に1人で止まる場合で料金は約1万9000円になります。一方で最も安い場合だと、エコノミー時に6人で宿泊する場合で「一人当たり2200円」と、ホテルとしては破格の値段です。

 温泉はついていませんが各部屋にバスルームやトイレがあり、さらにテレビや冷蔵庫、エアコンといった家電類はある程度揃っています。

 タオルやボディソープ等のアメニティはありますが、歯ブラシセットやスリッパ、髭剃りセットなどは販売品となっています。また、飲み物とパンなどの朝軽食を無料で利用することが可能です。

 次に、名神高速道路のEXPASA多賀サービスエリア内にある「レストイン多賀」。ハイウェイホテルにも関わらず「大浴場」を完備しているのが特徴です。

 部屋は全室禁煙で、シングルルームや2種類のツインルーム、3種類の和室、カプセルルームの計7つの中から選択することできます。

 中でもカプセルルームは5000円程度で泊まることが可能であり、各々の予算と相談して部屋を決めることが可能です。

 部屋には、冷蔵庫やドライヤー、電気ポット等が用意されています。また、毛布や加湿器、傘なども貸し出しされており、1泊するには十分なほどの備品があります。

 フロントは24時間対応で、高速道路上で予期せぬ渋滞に巻き込まれた時など、夜遅くなっても安心です。

 また「大浴場のみ利用」の場合、大人は650円、子供は350円で利用することができます。

 さらに女性限定ではありますが300円程度の追加料金を支払うことで最大6時間まで休憩室を利用することができます。

 では実際にホテルにはどのような声が寄せられているのでしょうか。

 レストイン多賀の担当者は次のように語ります。

「ハイウェイホテルは長距離運転中に宿泊や入浴をして休憩できるという点が高く評価されています。

 実際にお泊り頂いたお客様からは『静かに過ごせた』や『車中泊などに比べて快適に休むことができた』という声を頂きました。

 現在の予約状況としては完全に埋まっているという程ではありませんが、時期によっては満員となっている日もあります」

【画像】「えっ…!」これが車中泊より快適な「ハイウェイホテル」です

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1件のコメント

  1. 「朝5時を超える前に高速道路を降りて~」とありますが、間違っていませんか?
    深夜割引時間帯のどこかで高速上にいれば、もっと遅く降りても走行全区間に深夜割引が適用されます。
    私は何百回もPA/SAで車中泊をしていて、どんな長距離も全区間を深夜割引で走っています。

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