新車価格“900万円”の超高級「軽自動車」が発売! パワフルなスズキ製「ターボエンジン」搭載! “頑張れば買える”超スゴい「新型600CE」とは

“コストパフォーマンスの高さ”が人気の「軽自動車」ですが、一方で、約900万円という超高額の「新型モデル」も発売されました。

約900万円の超高級「軽自動車」が新発売!

 現在、日本の自動車市場における販売台数ナンバーワンはホンダの軽スーパーハイトワゴン「N-BOX」となっており、2位以下も「軽自動車」がズラリと並びます。
 
 近年の軽自動車は商品力が向上していることや、普通乗用車よりも車両価格や維持費が安いことが魅力で、その需要は年々増加する一方です。
 
 このようにコストパフォーマンスに優れた軽自動車ですが、一方で、約900万円という超高額の「新型モデル」が2024年6月21日に発売されました。

約900万円の超高級「軽自動車」が新発売!(画像はイメージ)
約900万円の超高級「軽自動車」が新発売!(画像はイメージ)

 そのモデルが、ケータハムカーズ・ジャパンの発売した新型「スーパーセブン600 CLASSIC EDITION(以下、セブン600 CE)」です。

 スーパーセブンとは、超軽量かつ超高性能なライトウェイト・オープン・スポーツカーで、元々はイギリスのスポーツカーメーカー「ロータス」が開発。

 現在では、製造権と販売権を獲得した「ケータハム」によって展開されており、古くから引き継がれたスパルタンな構造のFRスポーツカーとして、日本でも高い人気を誇ります。

 そしてセブンシリーズのエントリーモデルとなる「セブン170」には、なんとスズキ製の660cc直列3気筒ターボエンジンが搭載。

 ボディサイズも、日本の軽自動車規格に収まる“全長3100mm×全幅1470mm×全高1090mm”というコンパクトな大きさなので、軽自動車としての登録が可能なのです。

 今回の記事で解説する新型セブン600 CEは、このセブン170をベースに内外装をレトロな装いとした「セブン600」の、さらに限定モデルとなる特別な1台。

 同車には、1970年代から用いられたクラシックな無塗装アルミボディやビンテージグリーンコンポジットパネル(フレアードフロントウイング)が採用され、さらに、14インチのブラックJunoホイール、特別な表皮素材のクラシックシグネチャーシート、レッドパウダーコートダッシュボード、Moto-Lita製のウッドリムステアリングホイール、マップポケット、ユニオンジャックバッジなど、スーパーセブンのファンなら垂涎ものと言える装備が取り揃えられています。

 また、スペアホイールやリアキャリアをあえて排除して軽量化とともに、スッキリとしたリアアルミパネルのエクステリアを実現。

 これらのレトロ調デザインと上質感あふれる仕上がりによって、セブンシリーズに新たな伝説を紡ぐ1台が完成したのです。

 そんな新型セブン600 CEは、最高出力85馬力を発揮するエンジンと軽量なボディを組み合わせ、軽自動車でありながら0-100km/h加速は6.9秒という俊足を達成。

 数値を誇るだけの馬力には重きを置かず、むしろ日常速度域でもオープンエアーで爽快なドライブを楽しみたいユーザーには、まさに最適なモデルと言えるでしょう。

※ ※ ※

 新型セブン600 CEの車両価格(消費税込)は899万8000円と、軽自動車としては随一の高級車ですが、それに見合う価値があるクルマです。

 同車は2024年6月30日までの期間限定受注モデルだったため、新車販売は終了していますが、ベースとなった新型セブン600は現在も購入が可能です。

【画像】「えっ…!」 これが900万円の新型「軽自動車」です!(44枚)

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1件のコメント

  1. 私が60代になって定年迎えたら老後は、ケータハムセブンを相棒にして、旅にでます。
    今は、財政難ですけど欲しい1台です。
    日本の軽四も64PSの壁をぶち抜けるはずです。

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