日産の新型「小さな高級車」発表に反響多数!? 「サイズちょうどいい」「豪華!」 約320万円で「ジムニー超え“地上高”」の「新キックス」米に登場
日産の米国法人が2024年8月13日に発売した、新型「KICKS(以下新型キックス)」について、SNSなどではさまざまなコメントが投稿されています。
新型「キックス」米で発売… 日本発売求める人も
日産の米国法人は2024年8月13日、コンパクトSUVの新型「KICKS(以下新型キックス)」を発売しました。
SNSなどでは関心を寄せる人も多いようで、さまざまなコメントが投稿されています。
キックス(KICKS)は2016年に登場したコンパクトSUVです。
日本においては同音の軽SUV「キックス(KIX)」が展開されていましたが、系譜としては一切関わりがなく、南米を皮切りに北米や東南アジア地域、日本でも展開している世界戦略車となっています。
そして2024年3月22日には、2代目の新型が米国で公開。8年ぶりのフルモデルチェンジでは、デザインやパワートレインの一新、先進運転支援の強化が図られ、より上質志向のモデルへとグレードアップしています。
新型キックスについて日産は「ストリートで映える高級スニーカーのような洗練されたデザイン、優れた機能性、そして高い安心感をもたらす4WDシステムを備え、コンパクトクロスオーバーのレベルをさらに高めたモデル」と説明します。
ボディサイズは全長4366mm×全幅1801mm×全高1626-1631mm、ホイールベース2657-2664mmです。
パワートレインは新たに最高出力141ps・最大トルク190Nmを発揮する2リッター直列4気筒エンジンを搭載し、最新の「エクストロニックトランスミッション」(CVT)と、インテリジェント4WDシステムを採用。
北米モデルとしては4WD搭載車を初設定し、ビークルダイナミクスコントロールや「SNOW」モードを搭載。雪道でも安心感のある走りをもたらします。
また、最低地上高はセグメントトップとなる213mm。国内販売車種ではスズキ「ジムニー」(最低地上高205mm)を超える地上高をもち、走破性能を高めています。
エクステリアは、高級スニーカーからインスパイアを受けた大胆かつ力強いデザインです。シンプルなボディ上部と、ワイドなフェンダーやアグレッシブなリアデザインを組み合わせ、存在感と上質さを演出しています。
インテリアは、タフで力強いエクステリアのイメージとは異なり、先代よりも大幅に質感が高められました。繭(まゆ)に包まれる感覚を表現し、モダンで洗練された仕立てとなっています。
シートは疲れにくい「ゼログラビティシート」構造を初採用。ブラックとレッドのグラデーションパターンをあしらったほか、BOSE製スピーカー内蔵ヘッドレストを採用するなど、コンパクトSUVのクラスを超えた上質な空間となっています。
ラゲッジルームの容量も大幅に拡大させ、シートを格納させた状態では60立方フィート(1700リットル)を実現。これはクラストップの広さだといい、荷室の開口部もクラス最大の40.3インチ(1023mm)を確保し、積載性の向上も図っています。
先進安全装備には、全方位運転支援システム(セーフティシールド360)を全モデルに標準装備。これには、歩行者検知機能付きエマージェンシーブレーキ、BSW(後側方車両検知警報)、RCTA(後退時車両検知警報)、LDP(車線逸脱防止支援システム)、ハイビームアシストが含まれています。
最上級グレードの「SR」には、北米向けキックスとしては初となる運転支援機能「ProPILOT Assist」を採用し、先進機能を高めています。
価格は2万1830ドル(約320万円)から2万7680ドル(約405万円)です。
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SNSなどでは、新型キックスについてさまざまなコメントが投稿されています。
特に「内装めっちゃイイ」「豪華な感じです」などと、内装の仕立てを評価するコメントが多くみられました。
また、「サイズちょうどいい」「これは欲しい!」「日本にも導入してほしい」など、国内販売を期待するコメントも見られました。
なお、現在のところ新型キックスの国内投入計画は発表されていませんが、日本では現行キックスが世界初公開から4年遅れで投入され、モデルライフとしてはわずか4年しか経過していないため、しばらく先になるとみられます。
コンパクトって聞こえはいいけど、正直車高の低いSUVは認めてないから
ドンマイ日産
コンパクトと言いながら全幅が1801ミリって、狭い道ですれ違いが出来ないし駐車場によってはドアをあまり開くことが出来なくて乗り降りも大変。