ダイハツが「“新型”ロッキー」公開! 斬新「黒すぎ顔」×オシャレベージュの「新クロスフィールド」! 3ナンバー化した「ビッグなタフモデル」インドネシアで披露
ダイハツのインドネシア法人は2024年8月28日から5日間開催の「GIIAS スラバヤ 2024」で、コンパクトSUV「ロッキー」のカスタムモデル「ロッキー クロスフィールド」を展示しました。
タフ仕様がカッコイイ「ロッキー クロスフィールド」
ダイハツのインドネシア法人は2024年8月28日から5日間、同国第2の都市であるスラバヤで開催された自動車展「GIIAS スラバヤ 2024」にブース出展を実施しました。
ブースでは新型「ロッキー クロスフィールド」が展示されました。一体どのようなクルマなのでしょうか。
ロッキーは2019年11月に登場したコンパクトSUVです。1990年から2002年までは系譜は異なるものの同名のSUVがあり、通算2代目としてカウントされます。
現行型ロッキーはコンパクトなサイズに力強いデザインと、先進運転支援システム「スマートアシスト」を搭載しつつ、手頃な価格設定を実現。トヨタへ「ライズ」としてOEM供給しており、コンパクトSUVセグメントでは大人気車種となっています。
インドネシアでは2021年4月に発売。現地工場にて生産されており、エクステリアデザインなどに加飾を追加するなど、日本仕様とは差別化が図られています。
ボディサイズは全長4030mm×全幅1710mm×全高1635mm、ホイールベース2525mm。全幅や全長が一部異なり、日本では3ナンバーボディに該当します。
パワーユニットのラインナップは1リッターターボエンジン(最高出力98ps・最大トルク143Nm)、1.2リッターエンジン(最高出力88ps・最大トルク114Nm)の2種類で、いずれも5速MTまたはCVTと組み合わせています。駆動方式はFFのみで、4WDの設定はありません。
現地での価格は2億895万ルピア(約193万円)から2億6935万ルピア(約249万円)です。
そんなインドネシアのロッキーに対し、現地法人はカスタム仕様のロッキー クロスフィールドを2024年7月に初公開しました。今回の展示は、この公開に続いて2度目の披露となります。
ロッキー クロスフィールドは、通常設定のないサンドベージュメタリックに塗装され、エクステリアでは、フロントバンパー、リアバンパーなどを無塗装樹脂へ変更。フロントグリルも「DAIHATSU」ロゴ入りガーニッシュを装着し、イメージ変更を図りました。
ボディサイドはグレーのドアミラーカバーとドアハンドルを装着したほか、ドア下部には「Rocky CROSSFIELD」のロゴ入りの大判デカールをあしらいました。
また、足回りもホワイトレター入りのオールテレーンタイヤを装着し、全周にわたりアウトドアテイストを強めたものとなっています。
このほか、ルーフキャリア&ラック、ルーフシェードを備えるなど、レジャーでの楽しさを後押しするアイテムも多数装着しています。
なお、ロッキー クロスフィールドの市販については言及されておらず、パーツのオプション設定などの予定はないとみられます。
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