新型「“2ドア”オープン」初公開! 斬新「キノコ内装」に優雅すぎ「デザイン」採用! ビッグなボディがたまらない「SOLLEI」米に登場
ゼネラルモーターズが展開する高級車ブランド「キャデラック」は2024年7月22日に新型「SOLLEI(ソレイ)」を初公開しました。どのようなモデルなのでしょうか。
ビッグな新型「2ドアオープンカー」初公開
ゼネラルモーターズが展開する高級車ブランド「キャデラック」は2024年7月22日に4シーターオープンのEV(電気自動車)コンセプト「SOLLEI(ソレイ)」を初公開しました。
ソレイは、未来に向けたビスポーク(特注)EVの可能性を示すコンセプトモデルです。キャデラックの新しいEVフラッグシップ「セレスティック」(日本未導入)のオープンモデルと思っていいでしょう。
セレスティックの特徴的なフロントマスクや、洗練された伸びやかなデザインを踏襲しつつ、2ドアのオープン仕様となることで、さらに優雅な印象を与えています。
「マニラクリーム」と呼ばれるボディカラーは1950年代に採用されたもので、今回、熟練職人の手塗りによって再現されています。
インテリアは「アート・オブ・トラベル(旅の芸術)」をテーマにデザインされており、明るい「マニライエロー」の色調と、コックピット上部に設置された55インチのピラートゥピラー横長ディスプレイが目を引きます。
センターコンソールには前席用と後席用のディスプレイが設置されており、物理的なスイッチを極力排除しています。
十分な広さを確保した後席には、冷蔵庫やクリスタルグラスが備えられ、さらにバードウォッチング用のアクセサリーも用意されるなど、旅の楽しみを高める演出が施されています。
バイオテクノロジー企業が開発したマッシュルームレザー(キノコの菌糸体から作られた新素材)をキャデラックで初めて採用するなど、革新性を打ち出しつつも、職人による手作業もふんだんに取り入れています。
例えば、ドアトリムやシートの背面には寄木細工の技法を用いた美しい木目が施されています。伝統と革新の融合を図りながら、パーソナライズかつアーティスティックな高級車像を打ち出します。
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