約150万円から! トヨタの「商用バン」に大反響!「高速最速!」「MT欲しい!」の声! 「プロボックス」なぜ人気?

トヨタの商用バン「プロボックス」は多くのユーザーから高い評価を得ています。一体どのような魅力があるのでしょうか。

「プロボックス」に寄せられた声とは?

 商用バンとして名高いトヨタ「プロボックス」は、ビジネスパーソンを支える機能がたくさん備わっています。
 
 同車の最大の魅力は荷室の広さであり、4245mmという全長に対してリアシートを倒さなくても1014mmの荷室長を確保。リアシートも倒すと荷室長は1800mmを超え、倒したときの床の段差もなくなり、積載性がさらに上がります。

ビジネスマン向けに使い勝手を極めた「プロボックス」の運転席まわり
ビジネスマン向けに使い勝手を極めた「プロボックス」の運転席まわり

 大きな荷物の積載だけではなく、ダッシュボードの左右幅が調整できたり、ケーブルに繋がっているスマートフォンやメモ帳も挟める「マルチホルダー」、中央部分にはA4サイズのものが置けるようなテーブルも設置できたりと、ビジネスパーソンが便利に使える細やかな機能が揃っているのもプロボックスの魅力でしょう。

 また、顧客を乗せるときなど、リアシートの座り心地を重視したいという場合には上級グレード「F」が最適。快適性を高めた厚いシートを選ぶことも可能で、ビジネスに関する多様な用途に対応しています。

 プロボックスのパワートレインには、ガソリン車とハイブリッド車があります。

 ガソリン車では1.5リッターと1.3リッターの2種類をラインナップ。どちらも低燃費かつ低排出であり、ランニングコストにも優れているのが嬉しいポイントです。

 ハイブリッド車は1.5リッターとモーターを組み合わせており、コンパクトなハイブリッドバッテリーをリアシート下に設置することで、ラゲージスペースにもゆとりをもたせました。

 ビジネスパーソンの相棒として高く評価されているプロボックスには、さまざまな反響が寄せられています。

「足がいい! 踏める! 昼間の“高速道路最速”の名は伊達じゃなかった」

 プロボックスは広い荷室に充実した収納という機能性に目がいきがちですが、走りも納得できるという声がありました。

「まさに“プロのボックス”なんだよな。積んで良し、走り良し、ハイブリッドなら燃費良しも加わるからね」

 他社も含め、多くの商用車やバンにはハイブリッド車が設定されていないモデルもあるので、ハイブリッド車があるのはプロボックスのアドバンテージでしょう。

 なお、ハイブリッド車のカタログ燃費(WLTCモード)は22.6km/Lと非常に低燃費です。

 一方で、なかには「こうなったらもっと良くなるのに!」という要望も見受けられました。

「もう少し高さがあれば積めるのにと思う時があるので、ハイルーフのプロボックスを出してほしい」

 プロボックスの荷室高は935mmで十分高いですが、ハイルーフの基準である1550mmと比べると低いです。

 現在の荷室長でハイルーフになれば、現時点でも広い荷室がさらに広がり積めるものの幅も広がるでしょう。

「スマートキーを装備してくれればうれしいんだけどなー」

 プロボックスにはスマートキーがありませんが、「ワイヤレスドアロックリモートコントロール」で、直接キーを差し込まなくてもドアの施錠と解錠が可能な機能を搭載。作動をハザードランプで知らせるアンサーバック機能も盛り込まれています。

「5速MT復活してほしい。『カローラフィルダー』のミッション流用できないのかしら」

 2014年8月にマイナーチェンジが行われるまでは5速MTが設定されていたのですが、現在はすべてCVTとなっています。

 CVTはショックが少なく滑らかに加速できるという魅力がありますが、5速MTのワイルドな走りを恋しく思う声もあるようです。

「レンタカーで借りたらすごく良かった! 荷物も積めるし、それ以来、出張先の足はプロボックスです」

 プロボックスが気になるけど購入まで踏み出せないという方は、一度レンタカーで試してみたら快適さや使い勝手の良さなどに気づくはずです。

※ ※ ※

 最新のプロボックスの価格(消費税込)は、ガソリン車が152万9000円から193万9000円、ハイブリッド車が182万8000円から205万2000円です。

 近々プロボックスがフルモデルチェンジやマイナーチェンジをするという話はまで出てきていませんが、改良は重ねられています。

 今後もビジネスパーソンの良き相棒として、さらに進化していくのではないでしょうか。

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