「アルファード」サイズの日産「新型3列シート“ミニバン”」発表! 6速MT&大開口スライドドア採用! なが――い「タウンスター コンビL2」独に登場

日産のドイツ法人は2024年7月24日、新型「タウンスター コンビ L2」を発表し、同日発売。いったいどのようなクルマなのでしょうか。

ロングホイールベースのL2モデル

 日産のドイツ法人は2024年7月24日、新型「タウンスター コンビ L2」を発表し、同日発売しました。

日産「タウンスターコンビ」
日産「タウンスターコンビ」

「タウンスターシリーズ」は日産が欧州市場で展開する商用バンです。

 提携先のルノーから供給されるOEMモデルで、同社の「カングー」がベースとなります。

 商用となる「バン」と乗用となる「コンビ」、キャンピングカー仕様の「ヴェンタス」など国や地域に合わせて様々な車種が設定されています。

 そんななか、今回ドイツで発売となったのは、乗用車仕様のステーションワゴン「コンビ L2」です。

 L2モデルは、通常グレードのL1をロングホイールベースにしたもの。具体的には42センチ拡張されていて、7人乗りとなっています。

 ボディサイズは全長4910mm×全幅1860mm×全高1854mm、国内で販売されている車種で言えばトヨタ「アルファード」と同等のサイズ感です。ちなみに、ホイールベースは3100mmです。

 室内スペースが広く確保されているほか、運転席以外の全シートを倒すと、容量は最大3750リッターにもなります。スキー板やサーフボードなど大型の荷物も収納できるほか、フロントエリアの収納スペースも49リッターを確保しています。スライドドアを備えて、2~3列目も乗車しやすい設計です。

 コンビL2は、3つのグレード「アセンタ」「N-コネクタ」「テクナ」を展開。「N-コネクタ」ではリアビューカメラや、前席裏の折りたたみテーブルが追加され、最上位グレード「テクナ」では、ハイビームアシスタント、16インチアロイホイール、ルールラック&レール、ダークガラスウィンドウ、インテリジェントパーキングアシスタント、ワイヤレススマホ充電器などが装備されています。

 1.3リッターガソリンエンジンに6速MT、もしくは7速デュアルクラッチATが組み合わされ、最大出力130馬力を発揮します。

 販売価格は、アセンタが3万1790ユーロ(約527万円)から、N-コネクタが3万4290ユーロ(約568万円)から、テクナが3万6090ユーロ(約598万円)からです。

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2件のコメント

  1. いいとこ取りの切り貼りだらけじゃバランス崩れて結局ボロボロ
    それを地で行く代表格ですね

  2. これ、ルノーカングーがベースなんだよね。日産の欧州商用専売車は5車種くらいあって全部ルノーベース。

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