トヨタ新型「“超スゴイ”バン」発表! 大口顔&斬新シフト採用の「超静音モデル」! 全長4.4m級ボディの「プロエースシティE」伊に登場
トヨタのイタリア法人は2024年7月11日、「プロエースシティ」のEV(電気自動車)「プロエースシティ エレクトリック」を発表しました。どのようなモデルなのでしょうか。
トヨタ新型「プロエースシティE」発表
トヨタのイタリア法人は2024年7月11日、小型商用車「プロエースシティ」のEV(電気自動車)「プロエースシティ エレクトリック」を現地向けに発表しました。
プロエースシティは、トヨタが欧州で2019年から販売しているLCV(ライト・コマーシャル・ビークル=小型商用車)です。
トヨタは欧州における小型商用車の分野で2012年からステランティス(当時PSA)と提携しており、ステランティスの工場で生産された小型商用車をトヨタの販売網で展開しています。
第1弾はフランス生産の「プロエース」です。プロエースシティはそれに続く第2弾。スペインで生産されており、2023年暮れに大幅な改良を受けた新型が発表されていました。
新型は、グリルのないすっきりとしたデザインが特徴。特に黒素地バンパーのデザインが絶妙で、商用車にありがちな野暮ったさが払拭されています。
ボディサイズはプロエースよりひと回り小さく、全長4401mm×全幅1848mm×全高1820mm。ロングボディは全長が4751mmとなります。
パワーユニットは1.5リッターディーゼルを搭載していましたが、今回はモーターを搭載するEVモデルが追加されました。
プロエースシティ エレクトリックが搭載するモーターは最高出力136psを発生。バッテリー容量は50kWhまたは75kWhの2種類が設定されており、航続距離は50kWhの場合で224km、75kWhの場合で350kmとなっています。
ボディカラーはブラック、グレー、シルバー、ホワイトの4色。インテリアカラーはダークグレーで統一されています。ダッシュボードは新設計で、運転席正面のメーターパネルと中央部のディスプレイはともに10インチを採用しています。
インフォテインメントシステムはApple CarPlay、Android Autoに対応しており、スマートフォンをワイヤレスで接続できます。レーンキープアシストを含む最新の予防安全パッケージ「トヨタセーフティセンス」を標準装備し、安全な業務を支援します。
価格は3万2300ユーロ(約550万円)からとなっています。
コメント
本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。