大谷翔平も絶賛!? ダンロップが新オールシーズンタイヤ発表! 想像を追い抜く「シンクロウェザー」とは
住友ゴム工業は、「次世代オールシーズンタイヤの新製品発表会」を行いそこでは「シンクロウェザー」を新たに発表しました。
住友ゴム工業はダンロップブランドから「シンクロウェザー」を新たに発表
2024年7月22日に住友ゴム工業は、「次世代オールシーズンタイヤの新製品発表会」を行いそこでは「シンクロウェザー」を新たに発表しました。
どのような特徴があるタイヤなのでしょうか。
世界初の空気入りタイヤを開発し、136年の歴史を持つダンロップ。
これまでも日本初のタイヤなど様々技術を採用したタイヤを展開してきました。
今回、新製品発表会の冒頭で住友ゴム工業の山本悟社長は次のように話しています。
「ダンロップが初めてタイヤをつくるきっかけとなった『子供が乗る自転車をもっと快適にするにはどうすればいいだろうか』というところから、『何ができるだろう』とそう思う心。
誰かの役に立ちたいという優しさから生み出されたのがダンロップブランドです。
100年以上経った今も私たちはこの思いで商品やサービスの開発を続けております。
そして、ジャパンモビリティショー2023では『アクティブトレッド』を発表いたしました。
アクティブトレッドについて、タイヤの常識に挑み、ゴムそのものの新発明であると、私は皆様にご説明をいたしまし。
その『アクティブトレッド』を盛り込んだのが今回の『シンクロウェザー』です」
アクティブトレッドは路面状態に合わせてゴム自らが変化するという技術です。
これは「滑る原因である水や氷を味方につける」というテーマが盛り込まれています。
なお具体的には、アクティブトレッドではゴムの中に「温度スイッチ」と「水スイッチ」いうものを搭載することで、前述のゴム自ら性質が変化することでドライ、ウェット、スノーなど様々な路面に採用するという技術です。
今回の発表された新製品は、このアクティブトレッドを採用した次世代オールシーズンタイヤとなる「シンクロウェザー」です。
シンクロウェザーは前述のアクティブトレッド技術を盛り込んでいる他、従来課題だった路面ノイズを低減させるために新開発の「ノイズ低減Vシェイプパターン」を用いることでノイズが大きく低減されているといいます。
また接地摩耗を均等にするパターンデザインにすることで耐久性も向上。これによりサマータイヤ同等以上の耐久性を誇っているようです。
このような特徴を持つシンクロウェザーについて、技術本部の田中進氏は「新たな技術を採用した次世代のタイヤとなるはシンクロウェザーは、サマータイヤ、スノータイヤ、従来のオールシーズンタイヤと比べても同等の性能を有すほか、各規制でも通行出来るタイヤとなっています」と話しています。
発売は2024年10月1日となり、第一弾は40。20インチ以上は2025年初旬からとなっています。
なお今回のシンクロウェザーのプロモーションでは、メジャーリーガーの大谷翔平選手を起用。
シンクロウェザーに対するコメントも寄せられており、さらには新ブランドCMでは大谷翔平選手とベーブ・ルースが夢の共演も果たしています。
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