2023年11月にトヨタは、YouTubeの公式チャンネル「LAND CRUISER CHANNEL／ランクルちゃんねる」で、新型「ランクル70“軽”」を公開。
　
　その斬新なモデルに当時は多くの注目を集め、再び2024年6月に取り上げたところ、多くのユーザーから反響が集まりました。

　ランドクルーザーシリーズはトヨタの本格的なオフロードSUVとして世界的な人気を博しています。

　現在、グローバル市場向けには「300」「250」「70」を展開。

　日本市場でも2021年に300、2023年11月に70、そして2024年4月に250が発売されました。

　さらに、トヨタはジャパンモビリティショー2023で小型モビリティ「ランドホッパー」と、スポーティなBEV「ランドクルーザーSe」を新しいランドクルーザーシリーズとして発表。

　将来的には、よりコンパクトなランドクルーザーモデルの登場も予想されています。

　そんななか「新型ランクル70“軽”登場!?」というタイトルの動画が公開され、軽自動車としての新型ランクルの登場を示唆。

　当時ランクルユーザーをはじめ多くの注目を集めました。

　しかし動画には発泡スチロールで作られた1／1サイズの新型ランクル70モデルが登場。

　つまり、「軽＝軽い」を意味していたのです。

　このランクル70軽は発泡スチロールアーティストの山口真澄氏によって制作されました。

　同チャンネルの企画担当者は、アーティストとのコラボレーションによりランクルちゃんねるの視聴者を増やし、ランドクルーザーの魅力をより深く伝えることを目指してこの作品を制作したと述べています。

　そんなランクル70軽ですが、YouTubeのコメントでは「制作過程が実際に車をデザインする際のモックモデルみたい」「タイヤのパターンに感動しました！」「素晴らしい出来です」など、その再現度に対する称賛の声が多く集まっています。

　また、ネット上では「スズキと提携した軽自動車を“ランクル660”として販売するのかと思った」「ランクルミニってあってもいいかも」「ジムニーに対抗して作ってみてほしい」など、軽自動車サイズのランドクルーザーの市販化に期待する声も。

　一方で「これなら手持ちで窃盗できちゃうから心配だ…」など、ランクルの人気ぶりとその軽さ故に、盗難のリスクを懸念する意見も寄せられました。