全長約3.8mのスズキ「小型ハイトワゴン」! トヨタ「ルーミー」の対抗馬! 背高ボディ&スライドドア採用「ソリオ」の良さとは
スズキというと軽自動車のイメージも強いですが、一方でコンパクトカーにも名車が揃っています。スライドドアを備えたハイトワゴン「ソリオ」はその代表格といえます。ライバルのトヨタ「ルーミー」と比較すると、どのような点が特徴なのでしょうか。
軽より大きい!「5人乗りハイトワゴン」に注目!
人気の「スペーシア」や「ジムニー」、ベーシックな「アルト」など、軽自動車のイメージの強いスズキですが、「スイフト」をはじめとする普通車も高い評価を集めているのはご存知の通り。
そんなスズキの普通車の中で最量販モデルとなるのがハイトワゴンの「ソリオ」です。販売面では強力なライバルのトヨタ「 ルーミー」が存在していますが、ソリオもかなり健闘しているといえるでしょう。ではソリオにはどんな魅力があって選ばれているのでしょうか。
そもそもソリオの源流をさかのぼると、1997年にリリースされた「ワゴンRワイド」にたどり着きます。
このワゴンRワイドは、名前の通り軽自動車の「ワゴンR」をワイド化して1リッターエンジンを搭載し、普通車としたもの。
当時は軽自動車にオーバーフェンダーや大型バンパーを装着し、排気量の大きなエンジンを搭載したものが複数存在していましたが、ワゴンRワイドはフロアパン自体を拡大し、室内空間も拡大していた点が特徴となっていました。
その後にリリースされたモデルは「ワゴンRプラス」、「ワゴンRソリオ」と改名を繰り返して、最終的にソリオとなり、2011年にはスライドドアを備えたソリオが登場。
その後もモデルチェンジを繰り返し、現在のモデルは2020年12月から販売されています。
この現行型ソリオは通常モデルとドレスアップモデルの「ソリオ バンディット」が用意され、幅広い年齢層にマッチする点も特徴ですが、特筆すべきはそのボディサイズでしょう。
近年の5ナンバーサイズの乗用車では、全幅は5ナンバー規格サイズギリギリの1695mmとすることが多くなっていますが、ソリオはそれよりもコンパクトな1645mmとしており、軽自動車からの乗り換えや狭い道を通ることが多いユーザーにとって扱いやすいサイズにとどめているのです。
もちろん先進安全装備や運転支援システムも標準装備となり、ハイブリッドモデルにはアダプティブクルーズコントロールも搭載。さらに最上級グレードには全車速追従式となるなどコンパクトモデルでありながら充実した装備となっているほか、全グレードに6エアバッグが標準装備となっている点も安心感の高さを与えてくれます。
そして何より、パワートレインが1.2リッターのガソリンエンジンのほか、マイルドハイブリッドとストロングハイブリッドの3種類から選ぶことができるというのもライバル車種にない特徴となっています。
使い方や予算に合わせて幅広いラインナップからチョイスできる点も美点といって良いでしょう。
このように軽自動車からクラスアップするユーザーや、家族が増えて初めてクルマを購入するようなユーザーなどが扱いやすいように作られている印象のあるソリオ。
これは長らく人気のある軽自動車をリリースし続けてきたスズキだからこそできる1台であるといえるかもしれません。
Writer: 小鮒康一
1979年5月22日生まれ、群馬県出身。某大手自動車関連企業を退社後になりゆきでフリーランスライターに転向という異色の経歴の持ち主。中古車販売店に勤務していた経験も活かし、国産旧車を中心にマニアックな視点での記事を得意とする。現行車へのチェックも欠かさず活動中。
現行のルーミーには負けてる所なんて無いでしょ?
あるとしたら販売店の数位w
どちらも試乗すればわかるけど、ロールだのリアの突き上げ等の不満は同じ。
エンジンと室内の静粛性は段違いだけどね。
ウチはイグニスからの乗り換えだったのでステアリングがメッチャ軽くなったのが1番の不満点。
軽自動車に毛が生えた程度です。
タイヤをミシュランの185にして辛うじて我慢できるレベルw
街乗りなら文句なしだけど、月に数回高速道路を250キロづつ走る時は若干のストレスです。
筆者の偏見が垣間見える
ルーミー系は後発販売2016年で販売はダイハツトール、ネッツタンク、スバルジャスティー
ソリオ系は初代からしても2000年、ベースから言えば1997年ワゴンRワイドからやし、販売はスズキソリオ、三菱D:2
販売店舗の格差は否めない。だが、ルーミーは後発車輛なのにソリオ側が対抗側とは片腹痛い表現だ。
ルーミーは996㏄で1.13tを高速道路や山道で引っぱり回すと静粛性なんて3気筒の五月蠅さよ。
燃費はカタログ値WLTCモードで18.4㎞/Lだが、実車だと満タン計測で良い所13.5㎞/L悪けりゃ11だ
プラットホームなんてパッソの使い回しで根本の古さは隠せない。
良い所は税金の安さと、デザイン差、言うてブランド差くらい、値段はまぁどっこいどっこいだろう。
ソリオは1242㏄で1.05t、マイルドハイブリッドだが燃費WLTCで19.6㎞/Lで実車17~18㎞/Lで走行してる様子(知人車輛談
同乗して思ったのはルーミーよりは静かな印象、内装は軽より豪華上位の普通車未満って感じ
ルーミーでも思ったけどハイトワゴンは遠距離移動では個人的には疲れる;
街乗りくらいならどっちもどっちだけど、インパネの見やすさは個人差あるけどソリオと思った。