東京モーターショー レクサスブース 注目のコンセプトカーほか発売直後の新型車も(写真15枚)

「東京モーターショー2017」プレスデーとなる10月25日、レクサスブースで開かれたプレスカンファレンスには、世界中のメディアが押し寄せ大盛況でした。新型コンセプトカーはじめ、出展車両の様子はどのようなものだったのでしょうか。

初公開のコンセプトカーほか、ブースの様子は…?

 1989(平成元)年に米国で、2005(平成17)年から日本での販売が始まったレクサスは、登場からわずか十数年で世界に誇れる高級車として絶対的な地位を築き上げました。「東京モーターショー2017」では、東4ホールにブースを構え、10月19日(木)に発売されたばかりの新型「LS」や、2017年3月に初登場した「LC500」とその特別仕様車などを出品し、そして、世界の話題をさらったコンセプトカー「LS+ Concept」が世界初公開されました。

世界が注目したコンセプトカー「LS+ Concept」(2017年10月25日、加藤博人撮影)。

世界のメディアが押し寄せた! レクサスブース大盛況

 つい数日前に5代目となる新型「LS」セダンが発表されたばかりですが、「東京モーターショー2017」のレクサスブースでは早くも次期「LS」のコンセプトモデルとなる「LS+ Concept」がワールドプレミアとしてお披露目されました。日本が世界に誇る高級車ブランド、レクサスのプレゼンテーションとあって、ブースは数百名のメディアで大混雑。ざっと見たところ3割強が海外メディアの人たちでした。そして、熱気がスゴイ! プレゼン前には、レクサスブランドのボトルウォーター(熊本産)も配られましたがアッという間になくなってしまいました。

レクサス International President 澤 良宏氏(中)。
レクサスブースの一角。ブース全体でレクサスのブランドフィロソフィーを体現しているという。

 プレゼンが始まってすぐに登場したのはレクサス International President 澤 良宏氏です。世界中のメディアに向けて澤氏は以下のようにスピーチを行いました。

「1989年にそれまでの高級車の概念を覆すエポックメイキングなモデルとして、初代『LS』を(米国で)発売し、常にお客様の期待を超えることを目指してきました。レクサスはブランドが生み出す時間や空間が唯一無二の体験となるようなライフスタイルの提供を目指しており、そのために時代を先取りし、新たな驚きと感動を提供することを信念としてレクサスは常にチャレンジを続けていきます」

 レクサスは今年の年初に新しいタグラインとして「EXPERIENCE AMAZING」を発表しましたが、理屈抜きにカッコいい「デザイン」と気持ちのいい「走り」にこだわり、「途絶えることのないチャレンジを表現したコンセプトカー」として発表されたのが、こちらの「LS+ Concept」です。

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