東京モーターショー トヨタブースの様子は? 一般道の自動運転は2020年代前半実現へ(写真10枚)
街の風景を変える新型タクシーと新型バスも
事前情報で大きな話題となった、2018年夏の発売がアナウンスされている新型「クラウン」と、21年ぶりにフルモデルチェンジする「センチュリー」も、ブースで大きな存在感を放っています。 ほか、燃料電池自動車コンセプトモデル「Fine-Comfort Ride」や、人工知能を搭載することで人を理解し、人とクルマがパートナーの関係となる、モビリティ社会の未来像を具現化したコンセプトカー「TOYOTA Concept-愛i(コンセプト・アイ)」シリーズ、23日(月)の出発式も記憶に新しい「JPN TAXI」、そしてその「JPN TAXI」とともに、街の風景を変えるだろう燃料電池バスのコンセプトモデル「SORA」などを出展しています。「SORA」は2018年以降、東京の都心エリアで運行されるそうです。 メーカー各社の先陣を切り開催されたプレスブリーフィングでは、トヨタのディディエ・ルロワ取締役副社長が登壇、「『Start Your Impossible(不可能と思えることにチャレンジしよう)』が今日のキーワードです」と、12日間にわたる会期の口火を切りました。これはトヨタが掲げる「Mobility for All」(「すべての人に移動の自由を」)の実現に向けた決意を表すものとのことです。