マツダ、世界初披露次世代コンパクトハッチバックほか東京モーターショー出展概要発表(画像15枚)

マツダは10月25日から開催される「東京モーターショー2017」への出展概要を発表しました。世界初披露となる次世代コンセプトモデル2台などを出品する予定です。

次世代のクルマを具現化したコンセプトモデル発表

 マツダは2017年10月10日(火)、東京ビッグサイトにて10月25日(水)より開催される「東京モーターショー2017」の出展概要を発表しました。次世代に向けたコンセプトモデル2台のほか、技術展示物として8月に発表された次世代ガソリンエンジン「SKYACTIV-X」などを出品するとのことです。

世界初披露の「次世代商品コンセプトモデル」はコンパクトハッチバック(画像:マツダ)。

 出展内容について、マツダは次のように説明します。

●次世代商品コンセプトモデル(参考出品、世界初)
 マツダの次世代技術と次世代デザインを融合したコンパクトハッチバックモデルです。ガソリンエンジンにおいて圧縮着火を制御する技術の実用化に世界で初めて(2017年8月現在、マツダ調べ)めどをつけた「SKYACTIV-X」と、人間中心の思想を突き詰めて各機能を最適化した次世代車両構造技術「SKYACTIV-Vehicle Architecture(スカイアクティブ・ビークル・アーキテクチャー)」を採用。全方位で飛躍的に洗練されたダイナミクス性能を実現します。また、次世代デザインをコンパクトカーのフォルムに凝縮し、マツダが考える理想的なコンパクトハッチバックを目指しました。

●次世代デザインビジョンモデル(参考出品)
2012年の「マツダ CX-5」導入以来、世界中から高く評価されてきたマツダの魂動デザインの表現方法をさらに深化させた、次世代デザインの考え方を具現化したモデルです。

「次世代デザインビジョンモデル」(画像:マツダ)。
「SKYACTIV-X」(画像:マツダ)。
「ロードスター」特別仕様車「RED TOP」(画像:マツダ)。

●そのほか
<参考出品>
・「ロードスターRF」手動運転装置付車
<市販予定車>
・「CX-8」 12月国内発売予定の新型3列シートクロスオーバーSUV
・「デミオ」特別仕様車「Noble Crimson」
・「ロードスター」特別仕様車「RED TOP」 ダークチェリー色の幌やオーバーン(赤褐色)のナッパレザーインテリア採用
・「ロードスターRF」商品改良車
<市販車>
・「アクセラ セダン」
・「アテンザ セダン」
・「CX-3」
・「CX-5」
<技術展示>
・次世代ガソリンエンジン「SKYACTIV-X」

※ ※ ※

 マツダは今回の「東京モーターショー2017」について、「マツダは『走る歓び』で、クルマを愛する人に人生の輝きを提供する。」をテーマとし、「このテーマには、将来においても「走る歓び」にあふれるカーライフを提供することで、お客さまの人生を豊かにし、お客さまとの間に特別な絆を持ったブランドになる、という決意が込められています」といいます。

 また、マツダの小飼雅道代表取締役社長兼CEOは「本年8月に、クルマの持つ魅力である『走る歓び』によって『地球』『社会』『人』それぞれの課題解決に向けた私たちの新しいチャレンジ『サステイナブル“Zoom-Zoom”宣言2030』を発表しました。その中でお約束した本質的なCO2削減を実現するためには、実用環境下でのCO2削減と、各地域における自動車のパワーソースの適性やエネルギー事情、電力の発電構成などを踏まえて、内燃機関や電動化技術を適材適所で展開するマルチソリューションが最適と考えています。今回マツダスタンドでは、世界一を目指した夢のガソリンエンジン『SKYACTIV-X』をはじめ、次世代技術とデザインを搭載したコンセプトモデルなどをご覧いただきます。マツダ新時代の幕開けとも言えるマツダスタンドにご期待下さい」としています。

【了】
提供:乗りものニュース

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