トヨタが「新たなクラウン」を発売へ! 斬新“幾何学グリル”×「上質内装」採用! 広大トランク採用の「新型SIGNIA」 今夏後半に米で登場

トヨタ北米法人は2024年夏後半の発売を予定している新型「クラウン シグニア」に関する新たな情報を発表しました。

新型「クラウンシグニア」 先行予約も開始

 トヨタ北米法人は2024年6月6日、新型「クラウンシグニア」に関する新たな情報を発表しました。
 
 価格を含めた詳細が明らかにされ、今夏後半に発売されます。

トヨタ新型「クラウン シグニア」
トヨタ新型「クラウン シグニア」

 16代目となった新型「クラウン」シリーズは、従来のセダンに加えて「クロスオーバー」「スポーツ」「エステート」と、4つのボディタイプがラインナップされ、歴代初のグローバルモデルとなりました。

 北米においては、1958年に日本車として初めて米国に輸出販売されましたが、その後1972年に販売終了。以来、クラウンとしての展開はされていませんでした。

 そして2022年、16代目のクロスオーバーが「クラウン」として50年ぶりの米国復活を果たしています。

 これに続き、シリーズ第2弾となる新型クラウンシグニアは、2023年11月15日に米国で発表。日本では新型「クラウンエステート」として販売される予定です。

 エクステリアは最新のハンマーヘッドモチーフのデザインを採用。低く流麗なルーフやモノトーンのグリル、幅広のフロントフェンダー・リアフェンダーを組み合わせ、ダイナミックさを表現。都会的で洗練された印象を与えています。

 ボディカラーは「ストームクラウド」「ブラック」「ブロンズエイジ」「フィニッシュラインレッド」「オキシジェンホワイト」の5つのカラーを選択できます。

 インテリアはブラックまたはサドルタンの特徴的なカラーリングを設定し、ブロンズメタリックの加飾やレザーシートを標準装備し、質感を高めました。

 インパネは12.3インチのフル液晶メーターと同インチのインフォテインメントシステムを搭載し、操作性と視認性を確保しています。

 シートにはダブルステッチとパイピングを施したほか、8ウェイの電動調整とヒーター・ベンチレーション機能を装備しています。

 ラゲッジルームは後席を格納すると、最大68立方フィート(1925リットル)もの容量を確保しており、最長6.5フィート(約198cm)の荷物を積むことができると言います。

 後席格納時に前席との間を埋める拡張パネルや電動リアゲート、ワンタッチで後席シートを格納できる機能なども装備し、利便性を高めています。

 パワートレインは全車、システム最大出力243馬力を発揮する2.5リッター直列4気筒ガソリンに2基のモーターを組み合わせるハイブリッドで、駆動方式は4WDのみとなっています。

 これにアクティブコーナリングアシストや高減衰構造用接着剤、堅牢なステアリングギアボックス、「TNGA-K」プラットフォームを組み合わせることで優れたハンドリング性能を実現。

 一方で室内は会話や音楽を楽しめる自然な静粛性を追求し、遮音材配置の徹底や防音ガラスの採用、遮音シーリング材を用いることで、トヨタSUVのフラッグシップモデルらしい静粛性を確保しています。

 先進運転支援システムとしては、最新の「トヨタ セーフティ センス 3.0」が採用され、歩行者検知機能付きプリコリジョンシステムやステアリングアシスト付き車線逸脱警報、運転状況の先読みアシストを行うプロアクティブ ドライビング アシストなどが搭載されます。

 ラインナップは通常モデルの「XLE」、21インチアルミホイールやパノラマルーフ、JBLプレミアムオーディオなどを備える「リミテッド」の2タイプを用意しています。

 米国での価格は4万3590ドル(約679万円)から4万7990ドル(約747万円)で、すでに先行予約が開始されています。

※ ※ ※

 なお、日本国内向けとなる新型クラウンエステートは、当初2023年度(2024年3月)までに発売される予定でしたが、2024年年央に延期となっています。

【画像】超カッコイイ! これが新型「クラウン シグニア」です 画像で見る(90枚)

【2024年最新】自動車保険満足度ランキングを見る

画像ギャラリー

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす ≫

【NEW】自動車カタログでスペック情報を見る!

最新記事

コメント

本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。

1件のコメント

  1. 内装は素晴らしいですが、外観はクラウンとは思えませんし、幾何学グリルのどこが斬新なんでしょうか?安っぽくしか見えません。40年に及ぶクラウン・オーナーとしては買い換えたくなるモデルが今のクラウンシリーズになくて正直、すごく困ってます。

メーカーからクルマをさがす

国産自動車メーカー

輸入自動車メーカー