「なんでETCゲート開かない!?」“カード挿入済み”なのになぜ通れない? トラブル発生でも絶対にやっちゃいけないNG行為は?
中古車のETC車載器で不具合が多く発生するワケとは?
ETCのゲートトラブルは、カードの接触不良など読み込みエラーが主な原因と言われていますが、ごく稀にETC車載器に不具合が発生しているケースも。
ETC車載器は一度装着してしまえば交換することはほとんどいない装備といえ、故障が少ないからこそ、実際に不具合が出てもなかなか認識されないものです。
自動車電装系のセットアップ専門店のスタッフは次のようにいいます。
「弊社に来られるお客様の多くはETC車載器側に不具合が発生し、ゲートとのアンテナの送受信がうまく行かないケースが多いです。
ETCは車載器とアンテナだけというシンプルな構造ですが、走行中は常に通電させている装備ということもあり、経年によって内部でうまくカードが読み込めなかったり、エンジンの振動や熱によって断線、アンテナの接触不良などの症状が出ることもあります」
そんなETC車載器の不具合は、やはり年式の古い中古車にトラブルが多くみられ、特に新車から使い続けられた純正車載器は、思った以上に劣化している可能性が高いそうです。
ただ、中古車販売店ではETC専用テスターがないことも多く、インジケーターが点灯するかどうかくらいしか作動状況を確認していないのだとか。
これは決販売店が悪いのではなく、そういった部分も含めて古い中古車は価格が安い反面、各部に劣化が進んでいるということです。
「ETC車載器を修理するには時間とお金がかかります。ならば社外品の新品を一式(車載器&アンテナ)交換したほうが安価で済むケースが多いです。
最新の車載器に交換すればETCに関連するトラブルに遭うこともなくなりますので、装着済みの車載器が古い場合は、トラブルが起きる前に交換するのが良いと思います」
セキュリティの関係で古いETC車載器が2030年に使用不可になるとされており、年数が経った機器は早めに交換しておいた方が良さそうです。
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ETCゲートが開かないトラブルに遭遇すると、ほとんどの人が慌ててしまうものです。
高速道路を利用する前に、カードの有効期限や挿入する向きなどを今一度確認し、インジケーターの点灯も視認しておくと安心です。
これは、ドライバーの注意義務ではなくて
etcで人件費を大幅削減できている高速道路会社に安全保持の全責任がありますよ。
抜き差しなんかしないで認証情報をスマホ経由で焼き付けてしまう方式にすれば良い。
さらに言うなら、車載器なんて前時代的なものじゃなく、アンテナ部分に認証機能icも詰め込んで小型化し、セットアップ費だけで無償配布ぢてくださいよ。
ドライバーの味方のジャーナリズムなら、それくらい道路会社に提案してくださいよ。