「ちゃんと洗ってる?」 プロ直伝! “めんどくさがり屋でも楽チン”な超ピカピカ「車内清掃」のコツ&最終奥義とは?
雨や黄砂によってクルマのボディが汚れてくると、定期的に洗車する方も多いですが、車内の掃除は疎かにしがちです。ここでは便利グッズを使ったクルマの掃除方法や、ガソリンスタンドでの車内清掃の内容を紹介します。
車内清掃の道具と手順は?
クルマは屋外で使用することから、雨や風などによってボディが汚れることから、定期的に洗車をして、外側はキレイに保つ人が多いでしょう。
ボディをピカピカにしている人でも、車内の掃除は忘れがちかもしれません。
一体どのようにしたら、車内もキレイにすることができるのでしょうか。
車内を掃除する際は、マイクロファイバークロスや掃除機、粘着クリーナーなど、便利グッズを使用すると簡単に手入れができます。
便利グッズは他にも、ブラシやエアダスターなどがあり100円ショップやホームセンターで購入できます。
マイクロファイバークロスは細かな繊維でできているため汚れを絡め取りやすく、拭き上げた際に繊維が残りにくいのが特徴です。
繊維が柔らかく拭いたものを傷付けないため、カーナビの液晶部分や樹脂部分など柔らかい素材の掃除にも使用できます。
ポイントとして、水拭き用と拭き上げ用に分けて使用するとより効果的です。
次に、掃除機はシートやフロアマットのゴミや細かいホコリを取る際に必要になります。
車内は凹凸が多いため、引っ掛かる心配がないコードレス掃除機で、ノズル部分が取り換えられるタイプがオススメです。
シートの隙間や細かい部分は先端が尖ったスキマノズル、スイッチやパネルなどの隙間に入り込んだホコリはブラシノズルを活用するなど、ノズル部分を使い分けると掃除がはかどります。
また、粘着クリーナーはホコリや髪の毛などの除去に適しており、小さいタイプを購入して車内に置いておくと、こまめに清掃できます。
ブラシやエアダスターはオーディオのパネル周辺やドアスイッチなど、細かい隙間のホコリを取り除く際に活躍します。
そのほか、エアダスターは100円ショップでも購入でき、奥に入り込んだゴミや樹脂部分など傷つきやすい場所のホコリ取りにオススメです。
これらの便利グッズを活用した清掃手順をまとめると、まずは車内の荷物を全て出したあと、大きなゴミを取り除き掃除しやすい環境を整えます。
そして、掃除機や粘着クリーナーを使用してシートやフロアなど、広い部分の目立つごみやホコリを除去します。
次に、シートやダッシュボード・窓・天井などは、マイクロファイバークロスを水や中性洗剤を薄めた溶液に浸し、固く絞って水拭きした後に乾拭きします。
この際、色落ちやシミを防ぐために、中性洗剤は約1%に薄めて使用し、本革部分はウール用の中性洗剤を水で約5%に薄めて使用するのがポイントです。
最後にフロアマットの清掃では、マットに砂利やホコリが奥に溜まりやすいため、叩いて汚れを浮き上がらせてから掃除機を使用するのがオススメです。
ガソリンスタンドにはフロアマット用のクリーナーが設置されている店舗があるため、給油のついでに利用するのも有効です。
注意点として、車内の電気部品に水がかかると、故障や車両火災につながる可能性があるため、清掃時には水をかけたり液体をこぼしたりしないよう注意しましょう。
コメント
本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。