日産「フェアレディZ 最強仕様」実車公開! 420馬力の“大排気量V6”&専用エアロが超カッコイイ! 「Z NISMO」に熱視線

2024年5月24日から26日にかけ、富士スピードウェイで「スーパー耐久シリーズ2024 第2戦 NAPAC 富士SUPER TEC 24時間レース」が開催されました。イベント広場内では、日産「フェアレディZ NISMO」が展示され注目を集めていました。どのようなクルマなのでしょうか。

日産「フェアレディZ NISMO」実車を展示

 2024年5月24日から26日に、富士スピードウェイ(静岡県駿東郡小山町)で「スーパー耐久シリーズ2024 第2戦 NAPAC 富士SUPER TEC 24時間レース」が開催されました。
 
 レース開催中のイベント広場内では、日産「フェアレディZ NISMO(以下、Z NISMO)」が展示され、注目を集めていました。

専用エアロを纏ったフェアレディZに注目が集まった
専用エアロを纏ったフェアレディZに注目が集まった

 フェアレディZは1969年に登場した日産を代表する2ドアスポーツカーです。

 現行型となる7代目(RZ34)は、2021年8月に北米仕様が世界初公開され、日本仕様は2022年1月にお披露目されました。

 先代(Z34)のエクステリアと大きく異なり、初代の「S30」や4代目の「Z32」など、歴代モデルのオマージュを盛り込んだ、ネオクラシックなデザインが特徴となっています。

 今回展示されたZ NISMOは、2023年6月に米国日産がプロモーション動画を世界初公開し、日本では同年8月に発表されました。

 エクステリアでは、NISMO専用のフロントグリル、前後バンパー、リアスポイラーなどが装着され、低重心かつ長く伸びやかなスピード感を演出。

 またダウンフォースを強化するとともに、空力性能の向上を図っています。

 フロントグリルのメッシュは、「GT-R」2024年モデルで採用したハニカムデザインとすることで、エアガイドスロープとの相乗効果もあって冷却効率を向上。

 また、グロスブラック19インチ鍛造ホイールは、リム幅を広げながらも剛性と軽量化を両立しています。

 インテリアはドライバーの集中を高めるとともに、スポーツ走行を盛り上げるカラーと素材を採用。

 NISMOロゴがあしらわれた専用レザー/アルカンターラコンビのレカロシートや、専用デザインのステアリングを装備し、滑り防止機能と高い質感を両立しています。

 パワートレインは3リッターV型6気筒ツインターボエンジンと、通常モデルと同一ですが、NISMO専用のチューニングにより最高出力420馬力・最大トルク520Nmと、通常モデルより出力15馬力・トルク45Nmのパワーアップが図られています。

 さらに、組み合わされる9速ATは変速レスポンスと耐久性を向上させ、俊敏なシフトチェンジを可能としました。

 そのほか、ブレーキやステアリングとボディ・シャシにもNISMO専用チューニングを施したほか、ドライブモードにはNISMO専用のSPORT+モードを含む、3種類のドライブモードを設定しています。

 Z NISMOの価格(消費税込)は920万400円に設定されています。

 なお、フェアレディZ及びZ NISMOは、現在新規注文の受付を一時停止しており、受付再開時期についても未定となっています。

 イベント会場でも「カッコいいけど、今買えないのが惜しい」と受注再開を望む声も。

 また「ホイールの形が特に好きだわ」「このバンパー形状がいいね」と、細部にわたりじっくり観察する人や、「Z NISMOめちゃ速そう」「いつか乗ってみたい」など、終始注目を集めていました。

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