トヨタ 新型「4人乗りアルファード」初公開! 斬新「後ろ向きシート」×存在感ある“2トーン”採用! トヨタ車体の画期的「新技術」に反響の声
トヨタ車体が「人とくるまのテクノロジー展 2024 YOKOHAMA」で公開した「アルファード FIELD 4 コンセプト」について、SNSなどではさまざまなコメントが寄せられています。
斬新すぎる“後ろ向きシート”装備 「欲しい」の声も
トヨタ車体は2024年5月22日から24日までパシフィコ横浜(横浜市西区)で開催された自動車技術展「人とくるまのテクノロジー展 2024 YOKOHAMA」にブース出展を実施しました。
ブースではコンセプトカー「アルファード FIELD 4 コンセプト」が披露されており、このクルマについてSNSなどではさまざまなコメントが投稿されています。
アルファード FIELD 4 コンセプトは、トヨタ車体が開発した樹脂素材「TABWD(タブウッド)」が用いられたコンセプトカーです。
TABWDとは、成長過程で大気中の二酸化炭素を吸収したスギ間伐材を配合した樹脂素材で、循環型社会の実現を目指せるほか、森の育成促進やプラスチックの使用量削減にもつながると言います。
2012年に「ノア/ヴォクシー」のフォグランプブラケットに採用して以降、TABWDはさまざまな車種に用いられており、すでに耐熱性や軽量といった性能は十分に評価されているとしています。
カーボンニュートラルという側面で有効な素材ではありますが、素材自体の風合いもスギを用いたことによって温かみのある仕上がりとなっており、今後はこのデザイン性を活かし、内装材への使用を計画していると言います。
今回披露されたアルファード FIELD 4 コンセプトには、内外装パーツにTABWDが用いられ、カスタマイズが施された4人乗り仕様のコンセプトモデルです。
エクステリアはマットホワイト×グロスブラックの2トーンで、フロントグリルがシルバーとなっているほか、ドアミラーには木目の風合いを活かしたTABWD素材のカバーを装着。クオーター部にはTABWDのロゴがあしらわれています。
インテリアも通常モデルには設定のないブラック×ホワイトのカラーとなり、前席後部のアシストグリップや2列目シートの格納式テーブルなどはTABWD素材を使用。モダンで暖かい雰囲気に仕立てられました。
そして、通常では3列目が備わる部分は、テールゲートを開けた状態で腰をかけることができる後ろ向きシートを装着。このシートバックにもTABWD素材が使用されており、同様にTABWDの小物類と合わせ、自然と調和するライフスタイルが表現されています。
また、アルファード FIELD 4 コンセプトには新技術の「Parkooler(パークーラー)」も装着。これはエンジンをオフにした状態でもカークーラーが利用できるシステムで、トヨタと共同開発したと言います。
外部給電やポータブル電源で使用でき、後付けも可能であることから車中泊や移動作業車などでの利用できるとしています。
このアルファード FIELD 4 コンセプトについて、SNSなどでは斬新な2トーンやTABWD素材を用いたこと、後ろ向きシートを装備した点などに言及するコメントが投稿されています。
「黒ツートン似合うなぁ」「マットホワイトとブラックの2トーンで高級感すごい」と、通常モデルには設定のない2トーンを評価する声が寄せられました。
また「めっちゃオシャレ」「ウッドらしい質感が良いです」など、TABWDの自然な風合いを評価する声も見られました。
さらに、アウトドアでも楽しめそうな“お楽しみ装備”の後ろ向きシートについて「これは欲しいかも」「これは後付けキットとして出してくれると買います」など、市販を求める声や、「後ろ向きは昔何処かの車であったような…」「2代目MPVのカラクリシートを思い出す」と、かつてミニバンの一部モデルで同様なシートが設けられていたことを思い出す人もいるようです。
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人テクは、横浜・名古屋の2会場およびオンラインで開催されます。
次回は「人とくるまのテクノロジー展 2024 NAGOYA」が7月17日から19日までAichi Sky Expo(愛知県常滑市)で行われる予定です。
いいですね~4人乗り。
全車、全部 4人乗りか、6人乗りにして欲しい。5人乗りとか7人乗り、8人乗りはオプション扱いにしたらよいのに
買いません
って言えば
スバル ブラット を思い出すなぁ
法規上、日本じゃ走れないけど