トヨタが新型「シエンタ」発表! 約199万円からの“小型ミニバン”なぜ人気? どんな人が買う? 発売直後の反響は
2024年5月20日にトヨタは「シエンタ」に一部改良を施し、発売を開始しました。
新しくなった「シエンタ」発売!
トヨタは「シエンタ」に一部改良を施し、2024年5月20日に発売しました。
改良前もユーザーから評価を得ているシエンタですが、販売店にはどのような反響が届いているのでしょうか。
シエンタは、コンパクトなボディでありながら快適性の高い車内空間を特徴とした同社のコンパクトワゴンです。
5ナンバーサイズながら、2列シート並び3列シートを用意し、最大7人が乗車ができる実用性からファミリー層を中心に高い人気を得てきました。
現行のシエンタは2022年に登場した3代目となるモデルで、従来からの特徴であるボディの小ささや利便性はそのままに、車内空間の快適度などのさまざまな面での向上が図られました。
今回の一部改良では、各グレードの人気メーカーオプションが標準装備されるほか、新カラーの追加が施されました。
新たなエクステリアの色となる、スタイリッシュな雰囲気を演出するプラチナホワイトパールマイカがZ・G・Xグレードにて新登場。
他にもダークグレーとアーバンカーキによる印象的でありながら落ち着いたイメージを感じさせる2トーンカラーがZ・Gグレードにて追加されました。
今回、標準装備となるグレード毎のメーカーオプションについて、グレード別で紹介をしていきます。
Xグレードではガソリン車にて、運転手・助手席・バックドア/アンサーバック機能付であるスマートエントリー&スタートシステムを標準装備。
Gグレードでは、クルマの周囲を確認することで安全性能を向上してくれる、パノラミックビューモニターが標準装備となりました。
Zグレードでは、Gグレードでも標準装備となったパノラミックビューに加えて、コネクティッドナビに対応している10.5インチディスプレイオーディオPlusがメーカーオプションから標準装備となっています。
新たに設定されるメーカーオプションに、Zグレード・Gグレードにはスマホに専用アプリをインストールすることでクルマのキーとして扱うことのできるデジタルキーを用意。
他には、Z・G・Xグレード全てのハイブリッド車に外部給電アタッチメントが新たなメーカーオプションとして設定されました。
外部給電アタッチメントにより、ドアや窓を閉め切ったまま電源コードをクルマの外へ出すことが可能となります。
人気のメーカーオプションが標準装備となるだけでなく、新カラーや新メーカーオプションが新設定されることとなりましたが、販売店にはどのような反響が届いているのでしょうか。
関東圏のトヨタ販売店担当者は次のように話します。
「シエンタは人気車種ですので、改良後も変わらず沢山のお問い合わせを頂いております。
中でもファミリー層からのお問い合わせが多い印象です。
『今までメーカーオプションだったものが標準装備はなんだかお得な気分になる』という声もありました。
シエンタの中でも特にZグレードがよくお問い合わせがあります。
現在ですと、新カラーのホワイトパールマイカが女性を中心に人気を得ている印象です」
さらに、関西圏のトヨタ販売店担当者は次のように話します。
「一部改良を受けたこともあり、シエンタへのお問い合わせは数多くあります。
家族での日常利用やアウトドアなど、さまざまな用途を考えて選ばれています。
今回追加されたカラーについても好評で『2トーンカラーのカーキは渋くてかっこいい』『アウトドアで映えそう』という人もいました。
グレードについては多くの人がZかGを選んでいます」
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今回、シエンタは人気のメーカーオプションがそれぞれのグレードで標準装備となるだけでなく、新たなカラー・メーカーオプションが設定されることとなりました。
販売店には安全性能が向上したこと、新カラーを魅力的に感じているユーザーの声が届いているようです。
シエンタの納車時期はハイブリッド車が7月以降、ガソリン車が8月以降を予定。税込み車両価格は199万5200円~323万4600円となっています。
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