トヨタ新型「後輪駆動“セダン”」発表! 流麗デザインが美しい全長5m級ボディ! 先進安全装備強化の「ミライ」西で約1260万円から

トヨタのスペイン法人は2024年5月16日、「MIRAI(ミライ)」の新たな改良モデルを販売すると発表しました。どのようなモデルなのでしょうか。

トヨタ“新型後輪駆動セダン”「ミライ」誕生

 トヨタのスペイン法人は2024年5月16日、燃料電池車「MIRAI(ミライ)」の新たな改良モデルを販売すると発表しました。

超カッコイイ! トヨタ新型「MIRAI」
超カッコイイ! トヨタ新型「MIRAI」

 ミライは「究極のエコカー」として期待が寄せられているFCEV(Fuel Cell Electric Vehicle:燃料電池車)です。燃料となる水素と、空気中の酸素を化学反応させることで電気をつくり、その電気でモーターを回して走ります。

 初代は2014年に世界初の量産FCEVとしてデビュー。2020年のフルモデルチェンジで2代目となり、現在に至っています。ボディサイズは全長4975mmX全幅1885mmX全高1470mm、ホイールベース2920mm。モーターは最高出力182ps/最大トルク300Nmを発生し、後輪を駆動させます。

 2019年にミライが初めて登録されたスペインで、本格的な販売が始まったのは2代目から。首都マドリードを中心に水素ステーションの整備も進んでいます。

 グレードは「ヴィジョン」と、パノラマルーフ、シートヒーター&ベンチレーション、ヘッドアップディスプレイ、ブラックスパッタリング塗装の20インチホイールなどを追加した「ラグジュアリー」の2タイプです。

 今回の主な改良内容は、安全運転支援システム「トヨタセーフティセンス」のアップデートです。先行車やカーブに対しての減速支援とステアリングの支援を行うプロアクティブドライビングアシストが追加され、安全性能のさらなる向上が図られました。

 またスマートフォンに専用アプリ「デジタルキー」をインストールさせることで、車外から駐車を遠隔操作できる機能が2024年後半に加わります。

 価格は従来型より9200ユーロ(約155万円)高い7万4200ユーロ(約1260万円)からとなります。

トヨタ・MIRAI のカタログ情報を見る

【画像】超カッコイイ! トヨタ新型「後輪駆動“セダン”」を画像で見る(41枚)

意外と多い救急車のヒヤリハット! その原因とは?

画像ギャラリー

【NEW】自動車カタログでスペック情報を見る!

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす

最新記事

コメント

本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。

メーカーからクルマをさがす

国産自動車メーカー

輸入自動車メーカー