超人気クロカン四駆! トヨタ新型「ランクル250」フルオプションで買うと「いくら」!? “1000万円以内”で買えるけど「しばらく買えない」理由とは
最上級グレードは選べるオプションも限られている! そして衝撃の事実も!?
通常グレードの最上級仕様「ZX」(ディーゼル・7人乗り)で検証してみましょう。
まず車両本体価格は、消費税込みで735万円です。これに税金や諸費用、そしてオプション価格などを加えていきます。
まず税金として自動車税種別割(3万7500円)、自動車税環境性能割(18万9100円)、自動車重量税(6万1500円)、保険料として自賠責保険料2万4190円、そして販売諸費用が7万2740円かかります(東京都内・2024年5月登録の参考価格)。
これらの総額で38万30円となります。
続いてオプション装備を見てみましょう。
最上級のZXは最初から装備も充実しており、選べるメーカーオプションも限られています。
主なメーカーオプションとしては、新型を象徴するボディカラー「サンド×ライトグレー」(2トーンカラー/5万5000円)と、「ヒッチメンバー+パワーバックドア+トーイングパッケージ」(6万500円)が挙げられます。
さらに販売店オプション(ディーラーオプション)として、精悍な「ルーフラック(フラットタイプ)」(18万7000円)を選ぶ場合、車両に備わるルーフレールは不要となるため、「ルーフレールレス」(メーカーオプション/-1万9800円)により減額されます。
このほかの販売店オプションとして、「フロアマット(ロイヤル)+盗難防止機能付ナンバーフレームセット+サイドバイザー(RVワイド)」がセットされた「ベーシック『いちおし』セット」(9万5810円)と、盗難を防止する「ハンドルロック」(2万9700円)を加えて完成です。
オプション総額は40万8210円となり、これらをすべて合計すると、新型ランドクルーザー250 ZXの購入総額は814万3240円となりました。
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しかし残念なことに、新型ランドクルーザー250はデビュー早々に受注を一時停止している模様です。
発売開始されたばかりの2024年4月、都内のトヨタ販売店に問い合わせしたところ「初期生産分はすべて予約が完了しています」との回答がありました。
他の地域からも同様の返事があったことから、全国的に「今は買えない」ことが推察されます。
ここでいう“初期生産分”とは2026年3月までの工場製造枠だといい、早くも2年分の予約が埋まってしまったことになります。
この先、増産や生産調整などがないまま受付が再開した場合、最速でも3年近い納期がかかる可能性もあります。
それでも新型ランドクルーザー250が欲しいなら、まずは近くのトヨタ販売店と相談してみると良いでしょう。
その場で同様の回答が返ってきたとしても、今後注文受付が再開した際などにいち早く最新の情報が得られるかもしれません。
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