まさかのパンク…!? 最悪はバーストも! 日常的に注意すべきクルマの点検、何を見る? 夏前に特に見るべき部分とは
暑くなってくる時期には注意が必要!長距離ドライブ前に確認しておきたいこと!
また、長距離ドライブをする場合は、出かける前に確認しておくといいポイントがあります。
前出の自動車整備士は次のように話します。
「暑くなってくる時期、普段あまりクルマに乗らない人は特にバッテリーにも気をつけた方がいいと思います。出先で止まってしまう可能性もありますので、
また、運転前は、タイヤの状態やバッテリーはもちろんですが、ボンネットを開けて冷却水の確認などをするのもおすすめです。
冷却水については、ピンク色の液体がLOWより下回っていないかをチェックしておきましょう」
長距離移動の際は日中暑くなり、エアコンを使用することも考えられます。
さらに、最近はアイドリングストップなどの機能が普及したことで、よりバッテリーに大きな負担がかかっています。
そのため劣化しているバッテリーだと、運転時に必要な電気が供給できずバッテリーが破裂し、出先でクルマが止まってしまうというトラブルに発展することも。
しかし、こういったバッテリー関連のトラブルを日常点検で防ぐのは簡単ではありません。そのため、カー用品店やガソリンスタンドなどで定期的に点検してもらうとよいでしょう。
クルマを適切な状態に維持および整備することは、使用者の義務と道路交通法でも明記されています。
長距離ドライブは、人間だけではなくクルマにとっても負荷がかかるもの。
とりわけ普段はあまり長い距離を運転しない人は、オイルやタイヤの空気圧などの確認を念入りにすることが大切です。
タイヤの空気圧、溝、異物が挟まっていたり、刺さっていないか、ひび割れ、使用年数、サイドウォールにピンチカットが無いか。
確認事項は以上の内容ですね。