ホンダ新型「“小型”ミニバン」初公開! 全面刷新で「車中泊」モデル“新”設定! ちゃんと「寝られる」3代目「フリード」の「真っ平らベッド」仕様とは
新型「フリード」5人乗り仕様の「凝り過ぎ」荷室空間設計に驚く!
新型フリード クロスター 5人乗り仕様は、単に3列目の座席を取り払っただけでなく、リアシートから後ろの空間を全面的に専用設計とした点が大きな特徴です。
3列シート車よりも床面をグッと低くし、テールゲートの開口部も天地方向で大幅に拡大したほか、荷室空間も四角くレイアウトするなど、極めて凝った仕様となっています。
荷室壁面やテールゲートにはユーティリティナットが設置可能な穴を複数用意したほか、荷物を上下に積み分け可能なボードが荷室上に設置されます。
このボードは、2列目シートをダブルフォールディング(シートの背のみならず座面も前に倒せる機構)した状態と一体化できるような追加ボードを備え、2名乗車時にはより長くフラットな荷室拡大が可能です。
さらに停車時に1列目シートを前倒しすれば、全長4.3m級のコンパクトな車体ながら、大人ふたりが余裕で車中泊可能な広大な空間を生み出します。
実はこうした細部までこだわった基本設計の思想は、先代フリードプラスですでに確立されていたものでした。
フリードプラスの正常進化版といえる新型フリード クロスター 5人乗り仕様は、なにかと荷物の多いアウトドアレジャーや車中泊旅を楽しむユーザーにとっても、注目したいモデルといえます。
また低くフラットな床面をさらに有効活用すべく、後部にスロープを備えたモデルも設定され、車いすなどをそのまま載せられる福祉仕様も用意される模様です。
なお価格や詳細な仕様などはまだ明らかにされておらず、6月の正式発表が待たれるところです。
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ホンダの純正アクセサリーを扱うホンダアクセスは、新型フリードの先行発表にあわせて専用アクセサリーの一部を公開しました。
なかでも新型フリード クロスター向けには、「Active-Tough Style(アクティブタフスタイル)」と命名されたエクステリアのトータルコーディネイトスタイルを提案しています。
また5人乗り仕様のための専用アイテムとして、荷室のデッドスペースを活かし収納を増やす「トランクサイドボックス」や「ルーフラック」、そしてフックや吸盤で装着可能な「テールゲートタープ」などを用意しています。
まだ実車みてないので、間違ってるかもしれませんが、シェンタにしろ、フリ-ド+にしても5人乗りのモデルは何も車中泊ばかりではない。なぜアームレストが装備されないのか?長距離乗車時、体を支える物がないく唯一の不満点であった。今回の新型では後席乗車の人もお忘れなく装備の充実を願う
相変わらず床下収納の深いFF車しか写真が出てこないねぇ。
あのスペースってフリードプラスのウリの1つだけど、あれはFF車しかないってのこの手の記事では絶対言わないよねぇ。
むしろクールな「エア」でアウトドアしたい。地上高が20センチほしい。リフトアップのキットがでてから購入検討です。「クロス」はごちゃごちゃしていて趣味じゃないです。