えっ…! 軽自動車に「軽油」入れちゃった!? つい「うっかり間違い」では済まされない「燃料の油種」とは
ガソリンスタンドでは通常「レギュラー」と「ハイオク」、そして「軽油」と、3つの種類(油種)が用意されています。もし誤って指定とは異なる油種を入れてしまった場合、どのようにすれば良いのでしょう。万が一の際の対処方法について紹介します。
ハイオクとレギュラー、2つのガソリンの違いとは
クルマの主な燃料であるガソリンには、レギュラーガソリンとハイオクガソリンの2つがありますが、軽自動車やコンパクトカーなどの一般的なクルマはレギュラーガソリンを使用し、比較的高性能のタイプを中心にハイオクガソリンが指定されています。
このふたつのガソリン、そしてもうひとつある「軽油」をもし間違って給油してしまった場合、一体どうすれば良いのでしょうか。
レギュラーガソリンとハイオクガソリンの違いは、オクタン価と価格にあります。
オクタン価とは、異常燃焼であるノッキング現象の起こりにくさを示す数値です。
純粋なガソリンは自然発火しやすく、車の燃料に使用すると異常燃焼(ノッキング現象)を起こします。
ノッキング現象は「カタカタ」というエンジンの異音や、小刻みな振動を起こし、走行へ悪影響を及ぼします。そのため、オクタン価が高いほどノッキング現象を起こしにくく、性質の良いガソリンといえるでしょう。
国内では日本工業規格(JIS)により、レギュラーのオクタン価は89.0以上、ハイオクのオクタン価は96.0以上と定められています。
また、ハイオクガソリンはレギュラーと比較すると高価です。
資源エネルギー庁の「石油製品価格調査」によれば、2024年4月15日の時点でのレギュラーガソリンの全国平均は1リットルあたり174.9円、ハイオクガソリンは185.7円でした。
調査内容から、10円ほどハイオクガソリンが高くなっていると分かります。高い理由としては、オクタン価を上げるためにより多くの添加物を入れているからです。
ハイオクといえば、輸入車をイメージする方もいるでしょう。特に欧州車にハイオク指定のクルマが多い理由には、オクタン価が関係しています。
欧州ではレギュラーガソリンの基準値をオクタン価95以上に設定しており、日本規格でのハイオク相当にあたります。
ではすべての車にオクタン価が高いハイオクガソリンを使えば性能が良くなるのではないか、と思う人もいるかもしれません。
しかし、それぞれ指定のガソリンを入れる必要があります。
なぜならレギュラーガソリン指定のクルマには、レギュラーガソリンで最適な燃焼を起こすように設計されているためです。
レギュラーガソリンはレギュラー仕様車、ハイオクガソリンはハイオク仕様車にそれぞれ適していると理解しましょう。
誤給油をした場合は、エンジンを始動させるな!で終わっている。
実際にどのような状況になるのかもちゃんと記述すべきだ。
軽(自動車)だから軽油と思っていた人間は、間違った給油をして車を発進させてしまうだろう。
自分が誤給油しなくても、スタンドの隣のレーンで誤給油する場合も有りえるので、エンジンを掛けたらどうなるかも、調べて記事にすべきではないのか。
誤給油をした場合は、エンジンを始動させるな!で終わっている。
実際にどのような状況になるのかもちゃんと記述すべきだ。
軽(自動車)だから軽油と思っていた人間は、間違った給油をして車を発進させてしまうだろう。
自分が誤給油しなくても、スタンドの隣のレーンで誤給油する場合も有りえるので、エンジンを掛けたらどうなるかも、調べて記事にした方が良いのでは。
「…純粋なガソリンは自然発火しやすく…」チョチョ、いくらなんでも説明を端折過ぎでは無いかと思う。また、「灯油」を誤給油ってのも、話しが飛びすぎでは?!結論ありきの内容にしたいがための作文にしか思えず、違和感がある。