全長5.7m級の「斬新トラック」実車公開! ド迫力“カクカク”デザイン×「全面ステンレス」ボディ採用! 「サイバートラック」を披露
テスラのEVピックアップトラック「サイバートラック」の実車が公開されました。どのようなモデルなのでしょうか。
カクカク&ステンレスのボディが存在感スゴい!
米国のEVメーカーとして知られるテスラは2024年4月19日、コクーンシティさいたま新都心(さいたま市大宮区)に新たなショールームをオープンしたと同時に、同社のピックアップモデル「サイバートラック」の実車を展示しました。
サイバートラックとは、2019年に試作モデルが初公開されたテスラ初のEVピックアップトラックです。
北米仕様のボディサイズは、全長5682mm×全幅2413mm×全高1790mmと、日本で販売されているピックアップのトヨタ「ハイラックス」(全長5340mm)や三菱「トライトン」(全長5360mm)よりもさらに大きく、迫力満点のボディを有しています。
サイバートラックの大きな特徴となるのが外観で、ほぼ直線で構成された“カクカク”したデザインを採用。
ボディには「ウルトラハードステンレススチールエクソスケルトン」と呼ばれる、銃弾を貫通できないほど強靭な素材が使用されているほか、ガラスは「アーマーガラス」が採用され、112km/hで飛ぶ野球ボールやクラス4の雹(ひょう)の衝撃にも耐えられるなど、安全性を最優先した構造となっています。
サイバートラックは優れたパフォーマンスも特徴のひとつ。0-100km/h加速は、ビーストモードでわずか2.7秒を達成。ステアバイワイアやリアステアリングを採用し、まるでスポーツカーのようなハンドリングを実現しました。
さらに、433mmのクリアランスを可能とする電子制御式アダプティブエアサスペンションを備え、20インチのオールテレインタイヤの装着とともにどんな悪路でも突き進むことができるといいます。
けん引力は約4990kg、電動で開閉するカバーを備えた荷室は最大3423.5リットルの収納力をそれぞれ確保しながら、110V/220Vの外部給電機能を備えるなど、高い実用性も魅力となっています。
1回の充電で最大547kmの走行可能。「テスラスーパーチャージャー」を使うと15分で最大235km相当分を充電することができます。
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コクーンシティさいたま新都心に新設されたテスラの店舗では、SUVの「モデルX」「モデルY」、セダンの「モデルS」「モデル3」といったテスラのオールラインナップが展示されており、たくさんの来場客が実際に乗り込むなど、盛況となっていました。
なお、サイバートラックに乗り込むことはできませんが、ショッピングモールに突如現れた巨大トラックに興味を持つ人も多く、注目を集めていました。
サイバートラックの特別展示は2024年4月25日まで行われる予定です。
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