トヨタ「FF最大・最上級セダン」6年ぶり全面刷新! 新型「カムリ」発売、440万円から! 米国羨ましい…反響は?
2024年4月18日にトヨタの米国法人は新型「カムリ」の現地価格を発表しました。
スタイリッシュな見た目となったカムリ
トヨタの米国法人は2024年4月18日に新型「カムリ」の現地価格を発表しました。
スタイリッシュな見た目となったカムリですが、日本では先代で販売終了となっています。
そうした中で新型カムリに対して、日本のユーザーからはどのような反響があるのでしょうか。
日本では通算11代目、北米や中国では9代目となった新型カムリ。
1980年に誕生した初代「カムリ」は、「セリカ」の4ドアセダン版として「セリカ・カムリ」の名前で登場。その後、モデルチェンジを繰り返していきます。
そして、今回、新たに登場した新型カムリは導入される国や地域で仕様が異なっています。
米国で展開される新型カムリはスポーツグレードのSE/XSE、上級グレードのLE/XLEを設定。
SE/XSEはメッシュタイプのロアグリルやリップスポイラー、2本出しマフラーなどにより、スポーティな印象を付与。
LE/XLEのグレードでは水平基調のロアグリルが装着されることで、存在感のあるフロントフェイスを表現しました。
インテリアはモダンな印象となり、グレードにより、ホワイト、レッド、ライトグレー、ブラックを設定。
上級グレードでは12.3インチのフルデジタルメータークラスターや10インチの大型ヘッドアップディスプレイ、シートヒーターやシートベンチレーションが採用されるなど、一段と快適性が増しています。
パワートレインは2.5リッター4気筒エンジンと2つのモーターを合わせた第5世代ハイブリッドシステムを採用したハイブリッド車のみです。
なお中国では2.5リッターハイブリッドに加え、2リッターハイブリッドと2.0リッターガソリンの3種類が用意されています。
今回、米国での価格が発表され、「LF(FF)」の2万8400ドル(約439万円)から「XSE(AWD)」の3万6125ドル(約558万円)です。
では、新型カムリについて日本のユーザーからはどのような反響があるのでしょうか。
現行カムリに乗るAさんは「いまカムリ乗っていますが、このデザインだったら乗り換えたいと思ういました。いつか日本でも出てくれたらいいですね」と話します。
先代の15代目クラウンに乗るBさんは「新しいクラウンが大きくなり、SUVがメインとなりました。私はセダンが好きなので新しいカムリを気にしていましたが、日本に入らないので、次をどうするか悩みます」と言います。
また首都圏のトヨタ販売店では次のように話しています。
「カムリが日本での販売が終了すると発表された時には『欲しい』という問合せが多くありました。
また新型カムリが発表された際には『日本で売らないのか』という声もあり、お客様のカムリに対する関心はまだまだ高いと思います。
販売現場としてはカムリは欲しいラインナップですが、セダン自体が厳しいこともあり、台数限定でも出てくれればと思います」
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カムリは、日本において43年の歴史に幕を下ろしました。
現在トヨタで買えるセダンは、「カローラ「カローラアクシオ」「クラウン」「プリウス」「ミライ」となっています。
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