ホンダが「新型4ドアセダン」世界初公開! カクカクな「GT CONCEPT」 24年末から新シリーズ続々、中国で発売

ホンダは、新たにモデルとして「ye(イエ)シリーズ」を発表。第1弾となる「ye P7・ye S7」と、第2弾のコンセプトモデルとなる「ye GT CONCEPT」を世界初公開しました。

なんか色々なクルマが出てくるぞ!

 2024年4月16日にホンダは、新たにモデルとして「ye(イエ)シリーズ」を発表しました。
 
 また、yeシリーズの第1弾となる「ye P7・ye S7」と、第2弾のコンセプトモデルとなる「ye GT CONCEPT」を世界初公開しました。

ホンダが新たな「ye GT CONCEPT」を世界初公開
ホンダが新たな「ye GT CONCEPT」を世界初公開

 ホンダは「2050年にHondaが関わる全ての製品と企業活動を通じたカーボンニュートラルの実現」というグローバルでの目標を掲げています。

 その実現に向け、中国においては2022年に発売した「e:NP1」、「e:NS1」を皮切りに、2027年までに10機種のホンダブランドEVの投入を予定。

 さらに2035年までにEVの販売比率100%の達成を目指しています。

 今回のyeは、四輪製品の電動化が進む中国において現在展開している「e:N」シリーズに続く新たなEVシリーズです。

「ye」とは、「明るく光り輝く」という意味をもち、以下のような想いが込められています。

「クルマを運転するすべての人が、操る楽しさを通じて心の内に秘めた想いを解放し、それぞれの個性を明るく輝かせてほしい」

 また、電動化への変化が速い中国において、挑戦と進化を絶えず追い求め、変革を加速させるという決意を込めて、車両には次世代EV向けとなる新たなHマークを適用すると言います。

 yeシリーズは、次世代EVとしての価値をより高めることを追求しました。

 ホンダのクルマづくりの理念である「M・M思想※1」に基づく人を中心としたパッケージングに加え、走行性能においては、中国で新開発したEV専用プラットフォームの適用。

 さらに長年培った電動化技術の融合により「操る喜び」をさらに突き詰めています。

 また、智能化技術においては、先進のAIによるサポートなど、全ての乗員が快適に移動できる空間を目指すとしています。

 yeシリーズ第1弾モデルとなるye P7・ye S7は、新開発のEV専用プラットフォームを採用し、1モーターによる後輪駆動モデルと、2モーターによる四輪駆動モデルを設定しました。

 両モデルとも操る喜びを追求し、後輪駆動モデルは軽快ですっきりしたハンドリングの実現。

 四輪駆動モデルは高出力でありながらも意のままに操ることができるハンドリングとの両立をそれぞれ目指しています。

 デザインは、それぞれのモデルが目指す世界観を反映し、ye P7はシームレスで洗練されたスマートな未来感を。

 ye S7は見る人に刺激を与えるエモーショナルな未来感をそれぞれ表現しています。

 室内空間では前後席ともに、ゆとりある空間によって快適な移動を提供。

 さらに、AIや各機能と連動してインストルメントパネルやドアパネルのLED発光パターンを変えることで、知性を感じられる運転体験の実現を目指しました。

 なおye P7とye S7は2024年末以降の発売を予定しています。

 一方のye GT CONCEPTは、中国におけるホンダのEVの象徴となるモデルを目指して開発されたコンセプトモデルです。

 GT(Grand Tourer)にふさわしいロー&ワイドなシルエットにあわせて、運転席はレーシングドライバーのように運転に没入できる空間を実現。

 またダイナミクス性能も徹底的に磨き上げることで、クルマと一体となって走る究極のドライビング体験の提供を目指しています。

 助手席には、従来のLCDディスプレイに対してより奥行き感があり、大画面を見ているような体験が可能な遠焦点ディスプレイを、ホンダ四輪車で初めて適用。これにより、プライベートシアターのような没入空間を提供します。

 なお、ye GT CONCEPTをベースとした量産モデルは、yeシリーズ第2弾として2025年内の発売を予定しています。

※ ※ ※

 yeシリーズは、今後、中国において2027年までに6機種の投入を予定しています。

 今回の3つのモデルは、2024年4月下旬に中国・北京で開催される「2024年北京モーターショー」で公開予定です。

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2件のコメント

  1. チャイナっぽい

  2. これはチャイナメーカーとジャパンメーカーとコリアメーカーのパクりですか、と。日本では売らない車両だと思うけど。

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