最新版! 「最も多かった」交通違反は何? 速度違反を抑えて「めちゃ捕まってる」“要注意な”違反とは
警察庁は毎年交通違反の検挙件数などをまとめた資料を公表しており、2024年3月7日には2023年の資料が新たに公表されました。では2023年に最も多かった交通違反には何が挙げられるのでしょうか。
2023年のなかで最も多かった違反は!?
警察庁は2024年3月7日、「令和5年中(2023年)における交通死亡事故の発生状況及び道路交通法違反取締り状況等について」の資料を公表しました。
このうち、2023年中の交通違反の検挙件数も明らかとなりましたが、2023年に検挙数が最も多かった交通違反には何が挙げられるのでしょうか。今回は、最も多かった違反トップ3を見ていきます。
2023年1年間の交通違反の検挙総数は、 547万6654件でした。
そのなかで最も多かった交通違反は「一時不停止」で、126万7094件でした。
続いて、一時不停止の次に多かったのは「最高速度違反」、いわゆるスピード違反で 88万8500件。
超過速度別の内訳に見ると、「速度50以上」が1万2508件、「速度50未満」が12万2218件、「速度30未満」18万3204件、「速度25未満」が29万2723件、「速度20未満」が27万7769件、「速度15未満」が78件でした。
そして3番目に多かったのは「放置違反金納付命令件数」で、64万6973件となりました。
トップ3だけを見ると、多かった違反は2022年と同様の違反がランクインしていますが、昨年と大きく異なるのは検挙の数値です。
そもそも総数自体が2022年の総数614万1535件と比べると、66万4881件減少しています。
さらに前年2021年の総数は677万5820件と、違反件数は年々減少傾向にあることが分かります。
ランクインしている違反ごとに見ても、2022年では一時不停止が146万6131件、スピード違反が93万2260件、放置違反金納付命令件数が69万8533件と、数値が減少しています。
検挙の総数自体は、まだまだ少ないといえる数値ではないものの、年々検挙数が減少傾向にあるのは、ドライバーが日頃から安全を心がけている証拠といえるでしょう。
引き続きドライバーは交通違反で検挙されないよう、交通ルールを守った運転を心がけていきましょう。
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なお2023年に最も多かった交通違反の詳細は以下の通りです。
●1位:一時不停止/126万7094件(前年比:-19万9037件)
●2位:最高速度違反/88万8500件(前年比:-4万3760件)
●3位:放置違反金納付命令件数/64万6973件(前年比:-5万1560件)
検挙総数:547万6654件(前年比:-66万4881件)
>“要注意な”違反
“要注意な”の?ほとんどは、いつもやっていて、たまたま(本人的には運悪く)捕まったものじゃないのかな。数十回どころか数百、数千回やっていてついにつかまったものが多いと思うけど。
日頃、北陸道を軽自動車で80キロから100キロ速度で走っていますが、追い越車線からの入り込み車間距離、余裕のある距離で戻って頂きたい、急なもどりがなんと多いことか。北陸道ですから特に数珠つなぎになるほど混雑していない。追い越しするにも余裕あるにも関わらず当方の車の前に(約20M内)に入り込んできます。追い越し後、元の車線に戻る事に、追い越される車の気持ちをまったく考えないやからに腹が立ちます。なぜそんなに早く戻ろうとするのか空いている北陸道ですよ、もっと車間距離を空ける配慮が必要、合図もいい加減、後続車を意識した運転をして頂きたいものである。また、特に雪よりも雨の日なんか最悪です。追い越された車に汚い泥雨が降りかぶります。自分しか、前しか見ていないへたな運転車がいかに多いか100キロ以上の高速車で走られる方、一度考えてもらいたいものである。
最近高齢者の違反が多すぎだと思う。スピード違反には引っかからないけどそれ以外ほとんどの違反に関与してると思う。高齢者講習をもっと厳しくして公道で走らせてそれに合格しないと免許更新できないとかにしてほしい。切実にそれぐらい迷惑
まことしやかに語られる、反則金等の予算に対する取り締まりのノルマは大丈夫なのだろうか?
違反・反則事例が減ってきているならば、度を越した取り締まりとかにならないだろうか。