マツダが斬新「和製スーパーカー」実車展示! ミッドシップに「ロータリーエンジン」搭載! 特別な3台の「REスポーツカー」とは

マツダは、2024年4月12日から開催される自動車イベント「オートモビル カウンシル2024」における出展概要を発表ました。3台の特別なロータリースポーツカーのコンセプトモデルが実車展示されるといいます。

特別すぎる3台の「ロータリースポーツ」実車展示!

 マツダは、2024年4月12日から4月14日にかけて幕張メッセ(千葉県千葉市)で開催される自動車イベント「オートモビル カウンシル2024」における出展概要を発表しています。
 
 当日のマツダブースでは、一体どのようなクルマが展示されるのでしょうか。

「ロータリーエンジン」をリアミッドシップに搭載した「RX500」(※画像はコンセプトモデル)
「ロータリーエンジン」をリアミッドシップに搭載した「RX500」(※画像はコンセプトモデル)

 オートモビル カウンシルは、2016年から開催されている「日本に自動車文化の創生を図ること」を目的とした自動車イベントで、往年の名車と最新モデルが一堂に展示され、クルマ好きという枠にとらわれず多くの人からの人気を博しています。

 マツダは「日本に自動車文化を育みたい」という共通の想いを持つことから、このオートモビル カウンシルへの参加を続けており、今回で8回目の出展となります。

 そんなマツダの今回の出展テーマは、「ロータリースポーツカーコンセプトの歴史と未来」。

 マツダは1967年にロータリーエンジンの量産化に成功し、やがて同車を象徴する技術のひとつとなりました。

 その後も「飽くなき挑戦」の精神により、半世紀以上に渡ってロータリーエンジンの可能性の追求と新しい価値への挑戦を続け、多くのロータリースポーツカーとコンセプトモデルが生み出され続けています。

 そんなマツダのブースでは、3台の特別なロータリースポーツカーのコンセプトモデルを実車展示。

 まず、1970年の東京モーターショーに出展された、2ローターロータリーエンジンをリアミッドシップに搭載した実験車両「RX500」。

 そして、1999年の東京モーターショーで注目を集めた、新たなロータリーエンジン“RENESIS”を採用し大人4人が快適に過ごせる居住空間と卓越した運動性能を両立した「RX-EVOLV(RX-エボルブ)」

 くわえて、2023年のジャパンモビリティショーで登場し多くの話題を呼んだことが記憶にも新しい、2ローターロータリーEVコンパクトスポーツカー「MAZDA ICONIC SP(アイコニックSP)」を含めた、合計3台が展示される予定です。

※ ※ ※

 マツダは今回のオートモビル カウンシルへの出展について、「今後も『ひと中心』の価値観のもと『走る歓び』を進化させ続け、お客さまの日常に移動体験の感動を創造し、『生きる歓び』をお届けしていくことを目指してまいります」とコメントしています。

【画像】カッコいい! これがロータリー搭載「ミッドシップ・スポーツカー」です(78枚)

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Writer: くるまのニュース編集部

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