存在感ヤバい! レクサスの「スゴい超高級ミニバン」実車公開! グリルが七色に光る!? ド派手なカスタムカーとは?
東京オートサロン2024などで公開されたレクサス「LM」のカスタマイズカー「BLITZ LM Concept」の実車がレクサスショールームで展示されました。どのようなモデルなのでしょうか。
グリルのイルミネーションがスゴい!
レクサスは2024年3月20日~3月25日、クルマのチューニングパーツを手がけるBLITZ(ブリッツ)のカスタマイズカー「BLITZ LM Concept」の実車をレクサスインターナショナルギャラリー青山で展示しました。
LMはレクサスの最高級ミニバンで、中国やアジア地域でのショーファードリブンミニバンの需要に応えるために2020年に初代モデルがデビューしました。
現地では、幅広いユーザーから好評を得ているといいますが、同モデルは日本で導入されず、全面刷新した2代目モデルから日本や欧州などでも販売されることになりました。
国内では、ショーファードリブンに特化した4座仕様の「LM500h エグゼクティブ」が2023年12月に発売。
ボディサイズは全長5125mm×全幅1890mm×全高1955mm、ホイールベース3000mm、車両重量2460kgという堂々たるボディに、2.4リッター直列4気筒ターボハイブリッドシステムを搭載します。
「素に戻れる移動空間」をコンセプトに乗り心地と静粛性を追求しており、ドライバーは運転の楽しさを実感でき、乗員はノイズや不快な振動を気にすることなく、車内での時間をゆったりと過ごすことができる快適性と機能性を備えています。
外観デザインは、レクサスの新たなフロントアイデンティティ「スピンドルボディ」を採用し、優雅な走りを想起させるスタイリングとしました。
内装では、コクピット周りは運転に集中できる機能性と上質感を兼ね備えながら、前後席の間には、プライバシー確保を図るパーティションが備わっているのが特徴。
このパーティションには48インチ大型ディスプレイや見晴らしを考えた昇降ガラス、さらにスピーカーや冷蔵庫、収納、乗降用アシストグリップなどが機能的に配置されています。
後席は、乗員を包み込むような形状で大型な左右独立タイプで、オットマン付きの電動シートが備わる贅沢な仕様です。レクサス車として初めてアームレストとオットマンにもシートヒーターが採用されました。
さらに、さらに左右席それぞれに脱着可能なタブレット端末式のタッチコントローラー「リアマルチオペレーションパネル」を装備し、空調やオーディオ、シート、間接照明などを好みの設定に変更できます。
そんな贅を尽くした新型LMですが、BLITZはカスタマイズしたBLITZ LM Conceptを東京オートサロン2024などで公開。そして今回、青山にあるレクサスのショールームで実車が展示されました。
高級志向の新型LMをさらに個性的に仕立てたBLITZ LM Conceptは、マットホワイトのボディカラーに身を包み、カーボン製のリップスポイラーやルーフスポイラー、ディフューザーを装着します。
21インチのENKEI製のホイール(RS05RR)はアルマイトブラック塗装が施されたスポーティなデザインで、ダンロップのハイパフォーマンスタイヤ「SP SPORT MAXX GT」と組み合わせました。
また、フロントブレーキには「BIG CALIPER KIT II」、リアブレーキには「BIG ROTOR KIT + CALIPER COVER」を装着したほか、アクセルレスポンスとパワーを同時に制御するスロットルコントローラー「Power Thro」も備わっています。
BLITZ LM Conceptで目を引くのが、フロントグリルのイルミネーションです。
「BLITZ GRILL ILLUMINATION」では、グリルのイルミネーションの色や明るさの濃淡を自由に変更することが可能。赤・青・緑・黄色など、虹のようなカラーが楽しめるほか、グラデーションモードにすることで、時間経過に合わせてイルミネーションの色を変化させることもできます。
さらに後席には毛足が長いフロアマットが敷かれており、まるでリビングのような設えです。前後を仕切るパーティションや天井にはハンドメイドの装飾パネルが設置され、美しく彩られた空間を演出します。
加えて、モニターの下部にはカメラが設置され、車内でオンラインミーティングがおこなえる環境が整っているほか、センターコンソールには「DSC PLUS」コントローラーが配され、サスペンションの減衰力を変更することが可能となっています。
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東京オートサロンなどでBLITZ LM Conceptの実車を見たSNSユーザーからは、「ラグジュアリー感が凄い」「BLITZのLMめっちゃかっこよかった」「グリルやエンブレムなどを光らせたカスタム、めちゃくちゃカッコよかった」といった投稿が寄せられています。
通常のLMとは異なる、きらびやかでラグジュアリーなカスタムカーに魅了される人も多かったようです。
グリルが食べた後のトウキビの芯みたいだ。
集合体恐怖症
趣味がヤバイと言うべきではないでしょうか