超渋滞エリアの救世主!?「新町田街道」結局どこまで開通したの? 悲願の「横浜町田IC直結」まで残り進捗はどうなっているのか

2024年3月に念願の「西側全通」 でもその先が重要!

【開通したばかり】木曽団地~町田市民病院
 その1工区が、2024年3月23日に開通を迎えました。これにより、相模原方面から町田街道を抜けていくクルマが、バイパスとして新町田街道を通行していくことが可能に。いよいよ本領発揮ということになります。

【事業中】町田市民病院~市民公園
 新町田街道はそこで終わりと思いきや、まだまだバイパスとして延伸を続けます。ふたたび北側へ並行するように伸び、2021年に市民公園までの990mが新たに事業化して今に至ります。

 まだまだ先は長いですが、ひとまずここが開通すれば、鶴川街道を北へ行く際に、町田街道をスルーして直結できるようになります。

【事業化まだ】市民公園~金森~町谷原通り
 そのまま南東へ伸び、芹ヶ谷公園に沿ってJR横浜線をまたぎ、町田街道と再び交差して南側へスイッチし、町谷和原通りへ抜ける約4.5kmは、まだ事業化に至っていません。

 町田街道ではこのあたり、町田駅につながる原松原五丁目交差点を中心に、慢性的な渋滞に悩まされています。新町田街道が開通すれば、通過交通は新町田街道へ逃げることで、互いに混雑緩和が期待されます。

【事業中】町谷原通り~国道16号大和バイパス
 南町田グランベリーパーク駅前で大和バイパスへ直結する部分が、工事着手に向けて準備段階となっています。2021年度末時点で、用地取得は62.4%となっています。

 現在の町田街道は国道16号大和バイパスへ直結しておらず、いったん246号に入るなどする必要があり、横浜町田ICに行くにも、横浜方面へ行くにも不便な状況。町田方面から国道16号に一発で入れることも、新町田街道への期待のひとつとなります。

※ ※ ※

 これら新町田街道は、町田市の都市計画道路「3・3・36号相原鶴間線」のなかで進められています。この都市計画では、常磐町からさらに西側の町田街道も、JR相原駅付近まで「中央分離帯あり4車線」で拡幅されることになっています。

 利用者としては悲願となる「町田街道のバイパス」の全通ですが、今の事業化区間が進展してやっと次の区間が新たに事業化し、の繰り返しでようやく全通に漕ぎつける形となります。一朝一夕の話ではなさそうですが、今回の”町田街道直結”はそのなかでも大きな朗報と言えるかもしれません。

【画像】超便利!? これが「新町田街道」全体ルートと開通状況です(地図)(25枚)

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1件のコメント

  1. 新町田街道?南町田グランベリーパークまでの路でしたら必要ありません。
    何十年かかっているのでしょうか?私が小学生のころから50年以上何も変わっていません。
    第一に東名高速横浜町田インターまでいかなければ、道路の渋滞は余計ひどくなるだけです。
    現状の渋滞を広く正確に把握していないからこんな意味のない計画になるのです。
    保土ヶ谷バイパスも含めて、町田街道と東名高速と16号の混雑を鑑みていないと断言できます。
    30年以上前と何も変わりません。税金の無駄使いです。
    車を運転して東名高速横浜町田インターをいつも利用した事ある人ではない人達が計画しているとしか考えられません。

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