スマホでカーナビ使用時の「スマホホルダー」設置場所によっては違反になる? 取り付けNGの場所はどこ? 最適な使い方とは?
どんな種類のスマホホルダーがある?
前述のように、スマホホルダーを取り付けるおすすめの場所はダッシュボードまたはエアコンの吹き出し口です。
ダッシュボードは運転中に視線を大きく動かさずにすみ、カーナビ代わりにスマホを利用する人におすすめといえるでしょう。
また、多くの車種で取り付けスペースが広いため安定性が高く、フロントガラスへの装着と異なり視野を遮る心配もありません。
エアコンの吹き出し口も取り付けが簡単で、夏にはカーエアコンの冷たい空気がスマホにあたるために発熱を抑えられるのがメリットですが、その一方で冬は暖房の温風でスマホが温められて高温になりやすいといえます。
どこに取り付けるか場所を決めたら、適切な固定方法のスマホホルダーを購入しましょう。
スマホホルダーの主な固定方法は吸盤やクリップ、粘着テープですが、ほかにドリンクホルダー専用などもあります。なお、ドリンクホルダーは運転中にスマホ画面を見るには不便ですが、充電ケーブルを接続しやすく取り付けも容易です。
吸盤タイプのスマホホルダーは取り付け&取り外しが簡単で、ダッシュボードへの装着に向いていて、洗えば繰り返し使える製品が多く、取り付け位置を手軽に調整できることから人気を誇る固定方法のひとつです。
ただし、気温の上下や時間の経過によって吸盤の吸着力が低下し、必要に応じて再固定を行わなければならないのがデメリットかもしれません。
吸盤と同様に人気のクリップも取り付けが容易で、エアコンの吹き出し口やダッシュボード上のエッジやサンバイザーに装着できます。
小さくて軽量かつリーズナブルな製品が多く、取り外しが簡単。あとから位置調整できるのもクリップの魅力です。
一方、取り付け場所によっては固定が難しく、運転中の振動でスマホホルダーが落下する危険性があり、しっかりと取り付ける必要があります。
そして粘着テープ固定のスマホホルダーは、取り付けが簡単で強力に固定できますが、インターネット通販サイトの商品点数から調査したところ、吸盤やクリップと比較するとやや人気がないようです。
取り外したときに粘着テープの跡が残って落としにくい場合があるほか、デコボコが少ない場所にしか装着できない粘着テープのスマホホルダーもあるため、センターコンソールや窓側のトリムへ固定する人が多いです。
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スマホホルダーの取り付け場所は自分の運転スタイルにあわせて、ダッシュボードまたはエアコンの吹き出し口が良いでしょう。
ダッシュボードなら吸盤タイプ、エアコンの吹き出し口ならクリップタイプなど取り付け場所に適したスマホホルダーを選びましょう。
ナビはスマホで十分とスマホホルダーにつけてるドライバーが運転しながら手を伸ばして操作しているのを良く見掛ける
左右にブレるから何をやってるのかと見ると動画や音楽をリッピングしている
以前はスマホを見るのに下を向かなきゃならなかったけどそれがなくなっても「ながら運転」は継続されている