17年ぶり復活! トヨタ新型「クラウンエステート」実車公開! 全長5m級の「新型ラージSUV」の姿とは!? 体感可能な「展示イベント」3月22日から開催
トヨタは、虎ノ門ヒルズステーションアトリウム・カフェで開催される体験型イベントにて、新型「クラウンエステート」を含む3車種の展示と、試乗会を開催します。
新型「クラウンエステート」実車が登場!
トヨタは2024年3月19日、虎ノ門ヒルズステーションアトリウム・カフェ(東京都港区)で3月22日から24日まで開催する体験型イベント「CROWN “next-life” SALOON -SENSE of NEXT-」にて、まだ発売されていない新型「クラウンエステート」の実車(プロトタイプ)を展示すると発表しました。
同イベントは、クラウンの多様なスタイルとこれからの時代の持続可能なライフスタイルを表現するコミュニティイベント。
そこでのキーとなるクラウンは、1955年に初代モデルが登場した、約70年の歴史を持つトヨタの伝統的な高級車です。
2022年に16代目として登場した新型クラウンシリーズは、ほぼ日本専売モデルとして展開されてきた従来モデルから一転、世界でも販売されるグローバルモデルに変化しました。
また、先駆けて発売された「クロスオーバー」のほか「スポーツ」「セダン」「エステート」の4モデル展開となるなど、従来とは大きく異なるボディスタイルを取り揃えた全く新しいシリーズへと成長しています。
なかでも2024年央以降に発売予定のクラウンエステートは、1999年登場の11代目クラウンにラインナップされていたステーションワゴンの名称で、同車は2007年に生産終了していたことから、今回の新型登場によっておよそ17年ぶりの車名復活を果たします。
そんな新型クラウンエステートは、かつてのステーションワゴンとはボディスタイルが異なり、大型SUVとして投入されます。
ボディサイズ(開発目標値)は、全長4930mm×全幅1880mm×全高1620mm、ホイールベースは2850mmと公表しており、日本国内で展開されるSUVの中でも大柄な部類。
同車についてトヨタは、「洗練と余裕の大人の雰囲気を併せ持ち、後席のフラットデッキと共に、機能的なSUVとしてアクティブライフを楽しめる、ワゴンとSUVの融合」と説明しており、ワゴンとSUV両方の良い点をかけ合わせた新しいモデルだといいます。
エクステリアデザインは、大きく張り出した前後フェンダーや大きな21インチホイールがSUVらしい力強さを感じさせ、またボンネットからフロントバンパーまで縦に伸びるキャラクターラインなど、強調された立体的な造形が目を引きます。
その一方で、サイドはリアドアからテールにかけてはステーションワゴンらしい流麗さも垣間見え、Aピラーやクオーター中央より上部がブラックとなる2トーン仕様も用意されるなど、洗練された都会的なスタイルも取り入れられている点がユニークです。
用意されるパワートレインは、HEV(ハイブリッド)とPHEV(プラグインハイブリッド)の2タイプで、駆動方式はどちらも四輪駆動(4WD)。
日本仕様に搭載されるエンジン排気量は未詳ですが、米国で2024年夏に発売予定の同モデル(名称は「クラウンシグニア」)は、2.5リッターエンジンとモーターを組み合わせたハイブリッド車であることが明らかになっており、このユニットが日本仕様にも採用されるか注目といえます。
また乗車定員が5名ということは判明していますが、まだ正式発表されていないためデザイン以外の詳細の多くが不明となっており、販売価格についても2024年3月19日時点でトヨタからこれに関する発表はありません。
とはいえ、年度内の登場が明言されていることから、2024年の早い段階の登場に期待が高まります。
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CROWN “next-life” SALOON -SENSE of NEXT-では、クラウンエステート以外にも「クラウンセダンFCEV(燃料電池車)」「クラウンスポーツPHEV(プラグインハイブリッド車)」の合計3台が展示予定。
また展示のみならず、クラウンセダンFCEVとクラウンスポーツPHEVの試乗体験も可能となっており、当日会場にて先着順で受け付けがおこなわれます。
開催日時は2024年3月22日から24日の10時から19時で、入場は無料です。
写真が10枚こえるときは、動画にしてください
最近はpopup広告も酷いので、せっかくの情報にたどり着けません
それ以前に、新車紹介するのに、全貌もみせずに90枚以上のクローズアップ写真とか!
見てもらう気なんか無いように思えます。