全長4.3mサイズのホンダ新型「スタイリッシュSUV」初公開! 3年ぶり大刷新で「アウトドア仕様」設定! 「新型ヴェゼル」の“めちゃタフ仕様”とは
今春にマイナーチェンジ予定のホンダ「ヴェゼル」に、新たに「HuNTパッケージ」が設定されました。どのようなモデルなのでしょうか。
タフ感大幅アップ&上質内装を設定
ホンダは2024年3月14日、コンパクトSUV「ヴェゼル」のマイナーチェンジを実施した新型モデルを公式サイト上で先行公開しました。
ラインナップには「HuNT(ハント)パッケージ」という新タイプが追加されましたが、どのようなモデルなのでしょうか。
初代ヴェゼルは2013年に登場しました。SUVとクーペを融合させた流麗なデザインやコンパクトなサイズ、運転支援機能「ホンダ センシング」の搭載による安全・先進機能などが支持されています。
現行モデルは2代目で、2021年4月に発売。クーペライクなスタイリングをさらに際立たせるとともに、水平基調のスクエアなデザインを採用しました。
パワーユニットにはホンダ独自の2モーターハイブリッドシステム「e:HEV」を搭載し、低燃費性能と高出力化を両立したほか、先進運転支援「ホンダ センシング」を全タイプに標準装備するなど、安全性能も高めています。
ボディサイズは全長4330mm×全幅1790mm×全高1580-1590mm、ホイールベースは2610mmです。
今回、登場から3年越しで実施されるマイナーチェンジでは、内外装のデザイン変更に加え、機能の向上やラインナップの整理も実施されています。
エクステリアでは、フロントグリルがよりスクエアなデザインとなり、フロントバンパー下部のプレスラインのデザインもグリルから連続したようなものに一新。リアもテールランプとテールガーニッシュが変更されるなど、存在感を高めました。
インテリアではインパネ中央に2段トレーを装備し、利便性を向上させています。
また、e:HEV搭載車では静粛性と応答性を高めたほか、ホンダ センシングには渋滞運転支援機能や急アクセル抑制機能、アダプティブドライビングビームを追加しました。
ラインナップはガソリンモデルの「G」、e:HEV搭載モデルのベーシックタイプ「e:HEV X」、同上級タイプ「e:HEV Z」を設定。なお、Zには従来モデルの「e:HEV PLaY」に相当する「PLaYパッケージ」が設定されました。
さらに、e:HEV Xをベースにしたハントパッケージが新たに追加されています。
エクステリアはルーフレールや「シャークグレー」カラーの専用アルミホイール、カッパーのアクセントカラーを施したフォグライトガーニッシュ、プロテクター感のある専用フロントロアガーニッシュを装備し、タフなイメージを表現。
また、フロントグリルとドアミラーにはシルバーのガーニッシュを装着したほか、インテリアではグリーンやネイビー、グレージュのカラーを取り入れた専用のコンビシート(プライムスムース×ファブリック)を採用するなど、アウトドアで映えるようなオシャレなモデルに仕上げています。
なお、純正アクセサリーも同時に公開されており、ハントパッケージ向けの製品では、幾何学的なデザインのブラックグリルや山並みと「VEZEL」のロゴ入りサイドデカール、ルーフレールに装着するシステムキャリアを用意するなど、オフロードテイストをより高めることができます。
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マイナーチェンジ後の新型ヴェゼルは春に正式発表予定で、価格や主要装備などは追って明らかにされるとみられます。
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