ついに日産が「最後のR35GT-R」発表か 近日中に「25年モデル」登場!? 24年モデルは集大成じゃない? 次期“R36”にも期待!
日産は近日中に新型「GT-R(2025年モデル)」を発表すると言われています。どのようなモデルとなるのでしょうか。
R35 2025年モデルが発売する?販売店の状況は?
日産は新型「GT-R(R35/2025年モデル)」をまもなく発表すると言いますが、一部では「最後のGT-R」とも言われています。
日産販売店はどのような状況なのでしょうか。
GT-Rは、1969年に3代目「スカイライン」に設定された高性能モデルとして誕生。
第1世代としては1969年から1973年まで初代(PGC10/KPGC10)、2代目(KPGC110)が販売されます。
その後、16年ぶりに登場した第2世代は1989年発売の3代目(BNR32)から4代目(BCNR33)、2002年に生産終了した5代目(BNR34)まで続きました。
そして2007年に6代目(R35)となる現行が登場しますが、「スカイライン」から独立する形となります。
6代目は、日産のテクノロジーフラッグシップとして、世界中のあらゆる場所で高性能を安全に楽しめることを目的としてグローバルモデルとして登場しました。
新開発プレミアム・ミッドシップパッケージやVR38DETTエンジン、GR6型デュアルクラッチトランスミッションなどを採用。
「誰でも、どこでも、どんな時でも最高のスーパーカーライフを楽しめる」というコンセプトを具現化した新次元のマルチパフォーマンス・スーパーカーでした。
現在まで幾度となく商品改良やマイナーチェンジを繰り返し常に最先端の走りを提供してきた6代目ですが、最近ではビッグマイナーチェンジとして「東京オートサロン2023」で2024年モデルをお披露目。
2024年モデルは、エクステリアデザインも改良が加えられ、フロントフェイスに変更が施されるなどより、シャープな外観となったことが特徴的です。
また、最高出力は570馬力を発揮しながらも、速さだけではなく、乗り味も追求された一台となり、より車内の快適性も向上したモデルとなります。
生産台数に限りがあったことと、高い人気を誇っていることもあり、販売は抽選で行われました。
なおGT-R(2024年モデル)のホームページには「重ねた時。走りに抜いたその道。GT-Rの集大成」と書かれており、この2024年モデルが最後のGT-Rかと言われていました。
しかし、複数の販売店担当者によれば2024年3月14日に「2025年モデル」が発表されると言い「おそらく最後のR35になると思われる」と口を揃えて話しています。
とある日産の販売店担当者は、次のように話します。
「3月14日に2025年モデルについて発表が予定されています。
販売店にも内容については詳しくは情報が入ってきていませんが、詳細や抽選方法については4月1日におって発表される予定です。
今回の販売はすべて抽選となっており、抽選場所はGT-Rの取り扱いがある店舗のみで、来店者様限定です。
抽選結果はその後、1週間から10日後に当選者様のみに連絡がいく予定となっており、店舗については各販売店会社で1、2店舗ほどとなっております」
また今回の2025年モデルは「R35最後のモデル」になる可能性もあると言われています。
そんな最後のR35と噂の集大成とも言えるモデルに対して、すで販売店にどのような声が寄せられているのでしょうか。
日産の販売店担当者は、次のように話します。
「一部のお客様からお問い合わせをいただいておりますが、詳細については販売店側にも情報が入ってきておらず、何もお答えできないのが現状です。
最後のGT-Rになると考えていらっしゃるお客様も多いようで、発表後はかなり競争率が高くなるのではないかと予想されます」
※ ※ ※
最近では海外のユーザーがR35をべースにR32、R33、R34のデザインを盛り込んだ通称R36と言われるコンプリートモデルが台数限定で発売されることが話題となっています。
そうした中で「最後のR35」と言われるモデルが登場すると、さらなる注目を集めるでしょう。
なお正式な次期GT-Rと言われるモデルは各規制により電動化は避けて通れないと言われています。
また日産も公式の匂わせとして「ジャパンモビリティショー」で次期GT-Rのような見た目となる「ハイパーフォース」をお披露目。
ハイパーフォースについて日産は「究極のドライビングプレジャーを追求しながら、日常での快適性も兼ね備えた次世代の高性能スーパースポーツカーです」と説明しています。
こうしたことからも近い将来に次期GT-Rが登場する可能性は高く、登場から16年以上にわたるR35の歴史に幕を下ろすことも考えられます。
果たして本当に「最後のR35」となるのか、今後の動向が注目されます。
「重ねた時。走りに抜いたその道。GT-Rの主体性」←どこのバッタモンだよ!日本語になってないぞ!