カーナビの「そろそろ休憩しませんか」なぜ案内? ついつい“無視”してない? 実は「超大切なアナウンス」だった 休憩タイムを知らせる意味は?
「寝る」のがイチバン? 効率のよい「休憩方法」とは?
では、長距離運転時、効率的な休憩方法はあるのでしょうか。
体のこわばりをとるためには、できれば1~2時間おきに体を動かし血流を促すとよいでしょう。
パーキングエリアなどで確実にクルマを停め、軽い体操などを行えば爽快感が得られるだけでなく、血液がうっ滞することによるエコノミー症候群の予防にもつながります。
また、当然ながら脳も疲れているので、1.5時間に一度程度は運転操作をやめ、深呼吸したり目をつむったりするとより脳がリラックスします。
そして、最も効果的といわれるのは、短い時間でも睡眠をとることです。
長く一般道を走ったあとは、交感神経が高ぶっているため眠りにくいとされていますが、時間が許すのであれば試してみる価値は大いにあります。
※ ※ ※
運転時の疲労は自覚しにくく、「疲れたな」と感じたときは、かなり疲労が溜まっている状態が多い傾向にあります。
安全運転のためにカーナビの案内も活用しつつ、こまめな休憩をとるとよいでしょう。
1 2
コメント
本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。