雪が積もって「コインP」から出庫できない! “不可抗力”でも駐車料金は「満額」支払うべき? 気になる回答とは
2024年2月は東京都心でも10cm近い積雪が観測されるなど、普段あまり雪が積もらないような地域でも大雪に見舞われることは珍しくありません。降雪によってコインパーキングからクルマが動かせなくなってしまったときでも、駐車料金は満額支払わなければならないのでしょうか。
雪が積もって「コインP」から出庫できない! どうする?
2024年は暖冬傾向とは言われているものの、都内中心部でも積雪が観測された日もあり、全国的にはまだまだ降雪の可能性があります。
ノーマルタイヤを装着したクルマで外出したところ雪に見舞われ、出先で身動きが取れなくなる話も珍しくありませんが、ではコインパーキングに駐車中に積雪によってクルマが動かせなくなってしまった場合、駐車料金は満額支払わなければならないのでしょうか。

2024年は2月5日から6日にかけて、東京都心でも10cm近い積雪が観測されるなど、普段あまり雪が積もらないような地域でも積雪が観測されました。
積雪路を走行する場合、積もった雪の量がわずかであっても、安全に走行するためにはスタッドレスタイヤやタイヤチェーンなど、冬用の装備が必要です。
一方で、普段積雪のない地域では、スタッドレスタイヤへの交換を行なわない人も少なくありません。
ノーマルタイヤを装着しているクルマは、わずかな積雪であってもハンドルを取られたりタイヤのグリップが効かず止まれなくなったりするため、雪が降り始めた場合は早めに運転を取り止めたほうがいいでしょう。
しかし、外出先でコインパーキングを利用中に雪が積もってしまい、身動きが取れずその場で待機せざるを得ない状況に陥ってしまうかもしれません。
一般的にコインパーキングは利用時間に応じて駐車料金が加算されていく料金体系であることが多く、積雪で動けず駐車時間が長くなると駐車料金がどんどん加算されて、とんでもなく高額になってしまう可能性があります。
















