1億円超えの「軍用スーパーカー」登場! ド迫力の「6輪駆動」に超特大ウイング採用! “V8エンジン”をブチ込んだ「最強爆速マシン」とは
もともと軍用車だった「ハンヴィー」を、6輪車のレーシングカー風に改造したカスタムカーがアメリカのオークション「Barrett Jackson(バレットジャクソン)」に出品され驚愕の価格で落札されました。どのようなモデルなのでしょうか。
ベースが「ハンヴィー」とは思えない魔改造カスタムに驚愕!
アメリカのオークションサイト「Barrett Jackson(バレットジャクソン)」に、軍用車「ハンヴィー」をベースにしてレーシングカー風にカスタムした車両が出品されました。
その価格は82万5000ドル(約1億2200万円)。その詳細について確認してみましょう。
ハンヴィーは米国の自動車メーカーであるAMゼネラルが開発した軍用車両。米軍以外にも、世界各国の軍隊で採用されています。民間でも人気は高く、1992年に民間向けバージョンとなる「ハマー」が発売されています。
今回のカスタムカーは2009年に製造されたモデルをベースにしています。とはいえ、その外観は原型を留めないほど変化しています。
まず巨大なオフロードタイヤは、2輪増えて6輪車になっているほか、レーシーな大径ホイールと扁平タイヤに置き換えられています。さらに車高を極端に引き下げ、フロントフェイスも変更、もはやレーシングカーのような風体です。
さらにリア部分は、後部スペースを切り詰めて短くする他、解体してほとんどフレームだけの状態に。巨大なリアウィングも装備されていますが、このリアウィングは本物の航空機のパーツを改造した作成したとのことです。
パワートレインはダッジ「チャレンジャー ヘルキャット」に搭載されていたスーパーチャージャー付き6.2リッターV型8気筒エンジンをミッドに搭載。これに4L80Eのオートマチックトランスミッションを組み合わせています。
灯火類や警報器などはスマートフォンで操作可能。その上、リモートスタートまで行えるそうです。その他、パワーステアリングやディスプレイなども搭載しています。
元が軍用車と思えないほどレーシングカー風に改造している、このハンヴィーカスタム。オークションでも多くの注目を集め、最終的に82万5000ドル(約1億2200万円)で落札されました。
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