トヨタ新型「クラウン“エステート”」迫る発売! 17年ぶり復活の“ステーションワゴンSUV”に「オジサン臭さがない」「かっこいい」などデザインに意見集まる
トヨタの新型「クラウンエステート」について、編集部がアンケート調査を実施しました。SNSユーザーはクラウンエステートのデザインをどう思っているのでしょうか。
新型「クラウンエステート」デザインの評価は?
トヨタの新型「クラウンエステート」が2023年度内に発売される予定です。編集部はこのモデルについてアンケート調査を実施。SNSユーザーにデザインについて聞きました。
クラウンエステートは、1999年登場の11代目クラウンにラインナップされていたステーションワゴンで、2007年まで生産が続けられました。そして今回、およそ17年ぶりに車名が復活します。
新型クラウンエステートは、先代のワゴンボディとは少し異なり、ラージSUVとして投入されます。
ボディサイズ(開発目標値)は全長4930mm×全幅1880mm×全高1620mm、ホイールベースは2850mmとされ、日本国内で販売されるSUVでは大柄な部類に入りそうです。トヨタは、新型クラウンエステートはワゴンとSUVが融合したモデルであり、両方の良い点が掛け合わされていると説明します。
パワートレインは、HEV(ハイブリッド)とPHEV(プラグインハイブリッド)の2タイプで、駆動方式はどちらも4WDです。
日本国内仕様のエンジン排気量は未詳ですが、米国で2024年夏に発売予定の同モデルは2.5リッターエンジンとモーターを組み合わせたハイブリッド車であることが明らかになっています。
今回SNS経由で調査したアンケートで、「新型クラウンエステートのデザインについてどう思いますか」と質問したところ、「とても良い」が29.2%で、「良い」の37.5%と合わせると3人に2人がデザインを肯定的に評価しました。なお、「悪い」は25.0%、「とても悪い」は8.3%でした。
「とても良い」「良い」と答えた理由(以下、自由回答)は、「第一印象がかっこいい」「リア周辺のデザインが良い」「ちゃんと『シューティングブレーク』というジャンルに見えるから」といった内容が寄せられました。
また、「クラウンの名からイメージするオジサン臭さがない」「クラウン=お固いイメージではないところ」「最近のハンマーヘッドシャークなトヨタデザインでも、すべて同じではなく、各車種で個性を表現できていると思う」と評価する人もいました。
一方、「悪い」「とても悪い」と答えた人たちからは「格を感じない」「スポーティーな見た目で、エレガントではない」「もう少し荷物室を長く。バン感が少ない」「かつての角目はクリーンでエステートらしいデザインでした」などが理由として寄せられました。
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トヨタの16代目となる新型「クラウン」は4タイプを展開。そのうち伝統のセダンをはじめ、クロスオーバー、スポーツは2022年から2023年にかけて相次いで発売されています。シリーズのトリを務めるエステートは、2023年度内に発売される予定です。
エステートは荷室空間が非常に広く確保されているほか、後席を前に倒してフルフラットにすると広大な荷室が広がります。
広いスペースは、たくさんの荷物を載せるのはもちろん、車中泊も可能です。現行クラウンシリーズで最も実用的なモデルとなりそうです。
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