斬新「“ランクル顔”軽トラ」が初登場! まさに“農道のランクル”! 造形徹底のSpiegel「fusion 500ZX」に反響集まる
軽自動車専用のカスタムメーカー「Spiegel(シュピーゲル)」が、ダイハツ「ハイゼットトラック」をトヨタ「ランドクルーザー」風にカスタムしたクルマを東京オートサロンに出展しました。SNSではどのような反響があったのでしょうか。
軽トラがランクル300風に!
2024年1月12日から14日、幕張メッセ(千葉市美浜区)で東京オートサロン2024が開催。軽自動車専用のカスタムメーカー「Spiegel(シュピーゲル)」は、軽トラックをトヨタ「ランドクルーザー」のようにカスタムした「fusion 500ZX」を会場に展示しました。これに対し、SNSではどのような反響が寄せられているのでしょうか。
Spiegelは軽自動車を専門にしたサスペンションメーカーです。軽自動車向けに車高調整キットや剛性パーツなどを販売しています。
そのSpiegelが今回、東京オートサロンに展示したのがfusion 500ZXです。ベースのダイハツ「ハイゼットトラック」に、FUSIONブランドの外装パーツを装着しています。
このフルバンパーは車両全長を純正バンパーに合わせているのに加えて、バンパー上下方向の大きさも純正と同じ設計にしており、リフトアップだけではなくローダウンやノーマル仕様にもマッチする仕様なのが特徴です。
外観は、まさにランドクルーザー300のZXグレードを再現したものとなっており、タフさと存在感のある印象に仕上がっています。
現地ブースのスタッフによると、このfusion 500ZXをイベントで披露するのは初めてとのこと。外観は「トヨタのSUVを意識しています。造形を徹底的にこだわって、お客さまから『アレですよね』と分かっていただけるようなデザインにしました」と話します。
展示車はバンパーカスタムのほか、40mmリフトアップ、座席カバー変更などを行っているそうです。
外装パーツの価格(消費税込)は、19万8000円。適合車種は、ハイゼットトラック(ジャンボ含む)S500P/S510Pのほか、スバル「サンバートラック(グランドキャブ)」S500J/S510J、トヨタ「ピクシストラック」S500U/S510Uです。
このfusion 500ZXについて、SNSでは、「ほ、欲しい」「わーぉ」「カッコいいね」「カッコ良すぎる」と好意的に見る人が多くいました。
しかし一方で、「国内産業の維持のためにも、軽トラ販売を維持したダイハツの復活を望みます」「とりあえず生産が復活しないとね」など、ダイハツの認証不正問題でベース車の出荷が停止していることに触れる投稿も複数ありました。