日産「新型SUV」初公開へ! 顔面大刷新&“豪華内装”を新採用! 価格は約365万円から! 「新エクストレイル」加で発表
2024年1月10日、日産のカナダ法人は、マイナーチェンジを受けた「ローグ」(日本名「エクストレイル」)の2024年モデルを発売すると発表しました。どのようなモデルなのでしょうか。
顔が変わった! 日産新型「エクストレイル」発表
2024年1月10日、日産のカナダ法人は、マイナーチェンジを受けたクロスオーバーSUV「ローグ」(日本名「エクストレイル」)の2024年モデルを発売すると発表しました。
同モデルは、1月19日から28日まで開催されるカナダの「モントリオール国際オートショー(MIAS)2024」で、同国において初公開されます。
ローグは日産にとっての北米市場の主力車です。2007年に初代が登場。2013年の2代目から、内外装を含めた主要コンポーネントを日本市場で展開している「エクストレイル」と共用するようになりました。
現行型は2020年登場の3代目にあたります。
今回の2024年モデルは、新世代のVモーショングリル(日本では「デジタルVモーショングリル」と呼称)を採用。ヘッドライトとグリルがシームレスにつながるデザインとなり、先進性とワイド感を強調しています。
リアは新意匠のテールライト、サテン仕上げのエンブレムや車名ロゴが目を引きます。また、最上位グレード「プラチナ」に、ダーク塗装の19インチアルミホイールやグロスブラックのフェンダーを装着したほか、インテリアにレザーを採用するなど高級感を高めています。
これらデザイン以上にトピックとなるのが、車載向けコネクテッドサービス「Googleビルドイン」を日産として初めて採用したことです。
スマートフォンとペアリングすることなく、GoogleマップやGoogleアシスタントなどを12.3インチタッチスクリーンに表示。Googleに話しかけて次の目的地に移動したり、友人に電話したり、音楽を聴いたりできます。
ボディサイズは全長4648mm×全幅1840mm×全高1689mm、ホイールベースは2706mm。
パワートレーンは最高出力203ps、最大トルク305Nmを発揮する1.5リッター直列3気筒VCターボエンジンとCVTの組み合わせです。
駆動方式は全車AWDですが、日本向けエクストレイルで技術的セールスポイントになっている電動AWD制御技術「E-4ORCE」は、採用されていません。
安全面では6種類の先進運転支援システムで構成する「日産セーフティシールド360」を標準装備。歩行者検出機能付エマージェンシーブレーキ、ブラインドスポットワーニング、リアクロストラフィックアラート、車線逸脱警告、ハイビームアシスト、リア自動ブレーキなどで安心・安全なドライブを支援します。
価格は3万3648カナダドル(約365万円)からです。
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