自動車用カスタマイズパーツを展開するDAMD（ダムド）が、2024年1月に開催される東京オートサロン2024の出展内容を明らかにしました。

　新作コンセプトカー5台を実車展示するといいますが、中でも“英国の名SUV”風の雰囲気を持たせる新型「DEFACE（デフェイス）」について、SNSユーザーから早速反響が集まっています。

　ダムドは、スズキやダイハツ、スバルなど様々な自動車メーカーのクルマ向けに、ボディキットやシートカバーなどのアフターパーツを開発・製造するカスタムパーツメーカーです。

　直近は新車販売されている軽自動車向けにクラシカルな雰囲気を持たせる“ニューレトロデザイン”を取り入れたボディキットを多くリリースしています。

　中でも「little D.（リトルディ）シリーズ」は、英国の伝統的な本格オフローダー「ディフェンダー」のようなタフ感を感じさせるデザインとなっており、スズキ「ジムニー」「ジムニーシエラ」「エブリイ」など、複数の車種向けのボディキットとして展開しています。

　そんな中、今回ダムドが東京オートサロン2024で初公開するDEFACEは、人気の商用バンであるハイエースにlittle D.シリーズ同様の雰囲気を持たせるものです。

　公式ウェブサイトでは、「もう“リトル”じゃ物足りない！ そんな声に。定番のボディキットが、頼れるワンボックスへ進化。友達も彼女も家族もみんな乗せて、遊び尽くせるラフなバン＆ワゴン」と紹介されています。

　公開されたデモカーの写真では、大きな丸めが目を引く角張ったデザインにフロントフェイスが変更されているほか、軍用車のようなグリーンのボディカラーをまとっています。

　DEFACEの登場にSNSユーザーから「丸目好き！」「かっこかわいくてレトロ、もう好き！」「かっこいい！」といった声が集まるなど、早速注目が集まっているようです。

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　ダムドからはこのほか、「ヨーロピアン マスターピース」をテーマにしたダムド ジムニーのニューレトロカスタムの提案、ダイハツ「アトレーデッキバン」にアメリカンな雰囲気を持たせた新型「ATRAI FUZZ DECKVAN（アトレー・ファズ デッキバン）」など、ダムドらしい“ニューレトロ”なデモカーが登場予定です。