「日本一売れてる軽」に足りないモノは「SUV」!? 市販化も実現? 新型「N-BOX」にも期待の「斬新クロスオーバー」仕様とは
新型「N-BOX」への追加も期待大! SUVテイストの「Nクロス」は実現するのか!?
そして同時に、ホンダには市販化を望む声も多く寄せられました。
そして「N-BOX+ エレメントコンセプト」は、グレード追加という形では販売されなかったものの、純正アクセサリー「エレメントスタイルパッケージ」として2016年4月に市販化されました。
N-BOX+だけでなくN-BOXにも装着が可能とされたこの純正アクセサリーは、 ボディ各部に装着するガーニッシュがセットとなった「エクステリアキット(19万4400円/当時の8%税込)と、前後フェンダー、サイドシルガーニッシュ、テールゲート、ルーフの形状に合わせてカット済みの「フィルムキット」(7万5600円/8%税込)のふたつがランナップされました。
フロントバンパーやフェンダーはフィルムにより「樹脂製テイスト」に仕立てるというものでしたが、雰囲気はバッチリ表現できているといえます。
その後、2017年夏にはN-BOX/N-BOX+がフルモデルチェンジを受けて2代目モデルが登場したため、純正アクセサリー「エレメントスタイルパッケージ」の販売期間は約1年ちょっとで終了してしまいます。
今年2023年10月には、3世代めのN-BOXへと進化されていますが、同様の純正アクセサリーは設定されていません。
N-BOXが分類される、軽自動車のスーパーハイトワゴンというジャンルは、日本国内における新車販売でもっとも熾烈な争いとなっています。
そしてライバル各社からは、三菱「eKクロススペース」から発展した「デリカミニ」をはじめ、やスズキ「スペーシア ギア」、そしてダイハツ「タント ファンクロス」といった、個性豊かなSUVルックの派生車種も展開されていますが、ホンダはN-BOXにそのようなモデルをいまだに設定していません。
N-BOX、N-ONE、N-WGN、N-VANといった市販モデルのほかにも、かつては「N-TRUCK」や「N-CAMP」といったコンセプトモデルが披露されたこともありました。
N-BOXをベースとしたN-CROSS(Nクロス)、あるいはストレートにN-ELEMENT(エレメント)というような車両は、来る「東京オートサロン2024」で発表されたりするのでしょうか。
ぜひホンダからのビッグサプライズに期待したいところです。
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