日産が新型「超オシャレ軽ワゴン」を発表! 斬新すぎる「高級ジーンズシート」採用! 「ルークス×BEAMS」コラボモデルを1月公開へ

市販化は「未定」! しかし反響次第では!?

 一方、新型ルークス ビームスのライトグレーのボディカラーは内装同様、セルビッチ(デニムの裏地)をイメージした色合いとしています。

 このライトグレーをベースに、ビームスと日産のロゴが配されるとともに、窓際を飾る浮島状のアクセントや、リアバンパーの周辺を含む車体の下部には、デニムの表地を表すインディゴ(藍色)をさりげなく採用。

 本物のデニム生地の裏側を思わせるライトグレーとインディゴ(藍色)のツートーンカラーとしました。

足元のフロアマットはデニムの表地を、シート表面には裏地を表現し、日常の格好良さを表現したといいます
足元のフロアマットはデニムの表地を、シート表面には裏地を表現し、日常の格好良さを表現したといいます

 またホイールも、「オシャレは足元から」というファッションの通説に従い、中央部にライトグレーを、ディスクのすき間にインディゴ/オレンジをそれぞれ配する凝ったコーディネートを施しています。

 コラボ企画を担当したビームスの加藤氏は、新型ルークス ビームスが目指したポイントについて次のように説明します。

「私は農業に携わっていることもあり、5台のクルマを所有していますが、家族が最も“愛用”しているのが軽自動車です。

 多種多様な移動が求められる現代社会では、生活のすべてが軽自動車から始まります。米国の某アーティストも、こんなにも手頃で高機能なクルマは日本の軽自動車しかないと絶賛していました。

 日本の実用性を象徴する軽自動車がオシャレであれば、気分がハッピーになるはずです。

 裏デニムを使用したこのコンセプトカーは、日産が培ってきたノウハウと、ビームスに宿るファッションの美学が融合し、本質から共鳴した企画ができたと実感しています」

※ ※ ※

 なお日産の担当者に、新型ルークス ビームスの市販化について聞いたところ「今のところ未定ですが、オートサロン会場での反響次第では具体的な動きがあるかもしれません」と、将来の可能性を示唆する発言がありました。

 新型ルークス ビームスが気になるユーザーは、東京オートサロン2024で会場スタッフなどに積極的な希望や感想を伝えてみることで、メーカーを動かす大きなきっかけとなりそうです。

 このほか、東京オートサロン2024の日産ブースでは、今回のルークス ビームスに加え、2024年3月に日本初開催となるフォーミュラEの参戦マシンや、「キャラバン」「エクストレイル」「マーチ」のコンセプトモデル、日産モータースポーツ&カスタマイズのカスタムカーブランド「AUTECH」2モデルなど、複数のモデルを出展する予定となっています。

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1件のコメント

  1. まだコンセプトなのね…。
    ここまで明るい記事は久し振りに見たから是非頑張ってほしいけど、需給と価格と様々な点から見たら厳しいのかな。
    ただアパレル系のコラボだと高価格帯の車種でも刺さるブランドならそれなりの売り上げは見込めるはず。BEAMS✕日産で各車種でリミテッドエディションを展開したり。
    ブランド側に支払えるロイヤリティもカバー出来るか分からないけどラッピングカーみたいに走る広告塔的な役割も果たせれば企業間もWin-Winで乗り手も好きなブランドのカスタムセレクトなら所有欲を満たせる。

    日産ルークスが草分け的存在になれるように、日産ひいては自動車業界全体で頑張ってほしい。

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