日産が新型「超オシャレ軽ワゴン」を発表! 斬新すぎる「高級ジーンズシート」採用! 「ルークス×BEAMS」コラボモデルを1月公開へ
日産はカスタムカーイベント「東京オートサロン2024」に、軽スーパーハイトワゴン「ルークス」をベースにしたスペシャルモデルを参考出品します。異業種とのコラボにより内外装のカスタマイズを実施したコンセプトカーです。
日産とセレクトショップ「ビームス」が「軽」でコラボ
日産は、2024年1月12日から14日まで開催されるカスタムカーイベント「東京オートサロン2024」に、異業種とのコラボにより誕生したスペシャルモデル「ROOX BEAMS CUSTOMIZED CONCEPT(ルークス ビームス カスタマイズド コンセプト)」を参考出品します。
軽スーパーハイトワゴン「ルークス」をベースに、セレクトショップ「BEAMS(ビームス)」が内外装のカスタマイズを監修したコンセプトカーです。
ルークスは、2009年に初代が誕生した軽スーパーハイトワゴン。
背の高い車体を生かした広い後席空間や、後席両側スライドドアなどによる実用性の高さにより、ファミリーユーザーを中心に支持を集めています。
2014年登場の2代目(車名は「デイズルークス」に変更)から三菱自動車工業(以下、三菱)との合弁会社NMKVにより企画開発され、三菱の工場で製造されています。
現行型は2020年にフルモデルチェンジした3代目で、再びルークスの車名に戻されました。
運転支援技術「プロパイロット」などの先進安全機能を充実させるとともに、従来以上に走行性能や実用燃費、使い勝手などを向上させています。
2023年6月にマイナーチェンジを実施。安全機能をさらに進化させた一方、内外装デザインを変更し高級感を高めました。
今回、コンセプトカーのルークス ビームス カスタマイズド コンセプト(以下、新型ルークス ビームス)は、このマイナーチェンジモデルをベースに誕生しました。
ビームスは1976年に創業。ファッションをはじめ雑貨やアートなどジャンルを網羅する様々なセレクトショップを国内外に展開しています。
新型ルークス ビームスのカスタマイズを担当したビームスの加藤 忠幸 SSZディレクター/BEAMSバイヤーは、次のように話します。
「ビームスが追求するのは、普段着のカッコよさです。ファッションにもルールがありますが、私たちはその掟を少しずつ破ることで、『カッコいい』の定義を拡大してきました」
生活に密着した“普段着”として活躍する軽自動車を、ビームスの視点で見つめ直すというアプローチのもと、新型ルークス ビームスでは、開発のスローガンとして「BEAMS ROOX EYE」を掲げました。
EYE(あい)には、藍と愛という複数の意味も持たせており、まず服づくりの醍醐味でもある生地選びから着目し、生活に密着した軽のように、ファッションで日常に馴染み深い「デニム(藍)」を採用しているのが大きな特徴です。
シート地は、旧式の織機(シャトル織機)で織られた「セルビッチ」と呼ばれる高品質なデニム生地の裏側を再現したもので、座席後ろのタグや大小のポケットなど、細部に至るまでジーンズのデザイン言語が落とし込まれています。
そして足元のフロアマットには、デニムの表地を配置。これは、クルマが走行距離を重ね、デニムも経年変化していくことで、より一層クルマへの愛情を深めて欲しいとの願いが込められているといいます。
まだコンセプトなのね…。
ここまで明るい記事は久し振りに見たから是非頑張ってほしいけど、需給と価格と様々な点から見たら厳しいのかな。
ただアパレル系のコラボだと高価格帯の車種でも刺さるブランドならそれなりの売り上げは見込めるはず。BEAMS✕日産で各車種でリミテッドエディションを展開したり。
ブランド側に支払えるロイヤリティもカバー出来るか分からないけどラッピングカーみたいに走る広告塔的な役割も果たせれば企業間もWin-Winで乗り手も好きなブランドのカスタムセレクトなら所有欲を満たせる。
日産ルークスが草分け的存在になれるように、日産ひいては自動車業界全体で頑張ってほしい。