6速MTあり! トヨタ「新型ヤリス」発売! ちょっと“ビッグ”なボディに斬新「黒マスク」がカッコイイ! 約239万円でアルゼンチンに登場
トヨタのアルゼンチン法人は2023年10月27日、コンパクトカー「ヤリス」のエントリーモデル「XS」に、CVTを搭載した新仕様を追加しました。
CVT需要の高まりを受けラインナップを拡大
トヨタのアルゼンチン法人は2023年10月27日、「ヤリス XS」に、CVTを搭載した新仕様を追加し、ラインナップの拡充を図りました。
ヤリスは、トヨタが欧州を中心にグローバルで展開するコンパクトカーブランドで、初代は1999年に登場しましたが、日本では当初「ヴィッツ」の名称で販売されていました。
日本仕様もグローバル向けと名称が統一されたのは、2019年10月に世界初公開された4代目からです。
ただしヤリスは、欧州や日本などで販売されてきた歴代ヴィッツやヤリスとは異なる、別のモデルも存在します。
それが、2013年に発表されたヤリスです。
タイや中国、インド、ブラジルなどで販売される5ドアハッチバックモデルで、日欧向けのヴィッツ/ヤリスよりもひと回り大きなボディを持つのが特徴です。
アルゼンチンでは、2016年に発売を開始しています。
現在販売されるモデルはブラジルで生産され、ボディサイズは全長4145mm×全幅1730mm×全高1475mm、ホイールベース2550mmです。
外観デザインは、シャープなライト周りと大きなロアグリルを組み合わせた「キーンルック」をフロント周りに採用。
リアまわりもフロント同様のイメージを継承したシャープなスタイルとしています。
内装デザインは、センターディスプレイを中心にして左右に広がる有機的な形状のインパネなど、上級モデル譲りの質感の高さが特徴です。
インテリアには多機能ステアリングホイールや高さ調整機能を備えた運転席に加え、デジタルオートエアコン、パーキングカメラ、クルーズコントロールが装備され、快適に運転することができます。
また、Apple Car PlayおよびAndroid Auto接続を備えた7インチディスプレイのタッチ式インフォテイメントシステムには、最新のコネクティッド機能も設定されています。
また先進運転支援機能「トヨタセーフティセンス」をはじめ、7つのエアバッグやスタビリティコントロール、トラクションコントロール、ヒルスタートアシストなどの安全整備も充実しています。
パワートレインは、最高出力79kW、最大トルク140Nmを発揮する1.5リッターエンジンを搭載し、6速MTもしくはCVTから選択が可能です。
今回、AT車需要の高まりを受け、エントリーグレードのXSにもCVTを設定しました。
これにより全てのヤリスシリーズでCVTが選択可能になります。
新型ヤリス XS(CVTモデル)のアルゼンチンでの販売価格は、1344万2000ペソ(約239万円)です。
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