なぜ!? 空いた高速道で「追突」事故? 路上停止車に吸い寄せられる「謎現象」も! 長距離ドライブに潜む「リスク」とは
衝突は複数の要因が絡んでいた!
この原因として考えられるのは、意識があるにもかかわらず、正常な判断ができなくなってしまう「半覚醒現象」です。
高速道路はハンドル操作もそれほど必要なく、景色が単調で刺激もないことから、眠っていなくても脳が休んでしまい、判断能力が鈍ってしまった結果、路肩に停車中のクルマを先行車両だと勘違いして車線を逸脱し、追突してしまうのです。
高速道路ではまた、睡眠や疲労がなくても、判断力や注意力が低下し、意識が遠のいてしまう「高速催眠現象」とよばれる現象も発生しやすいとNEXCO各社は分析します。
特に夜間の高速道路となると、昼間と比べて視界から入る情報が極端に減ることによって陥りやすくなります。
こうした衝突事故を予防するため、西日本高速道路では、「USIMPACT(ウルトラソニックインパクト)」という装置を試験的に導入しています。
ウルトラソニックインパクトとは、走行中のクルマへ超指向性のスピーカーで超音波を発射し、居眠りや漫然運転の防止、注意喚起を促す世界初の技術とのこと。
超音波が車体に当たると、車内に「ピロリン」といった電子音が発生する仕組みです。
人には聞こえない高い周波数(約20kHz以上)の超音波ですので、仮に道路上に立っていても音は聞こえません。
道路工事や落とし物改修など、高速道路上で作業をする場合に、作業員の安全を守る方策として、期待されています。
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こうした現象に陥ることを防ぐには、やはりドライバーがこまめな休憩をとることが大切です。
高速道路での事故は大事故に繋がりやすく、過信は禁物です。
先を急がず十分に休憩をとりながら、安全運転を心がけましょう。
いまは、サンキューハザードが横行しているので、後続の反応がおくれて追突ってのも結構あるんじゃないのかな。
「サンキューハザードかどうかなんて、ちょっと考えればわかるだろwww」というあたおかが結構いるが、サンキューハザードでない場合はちょっと考えるだけの時間があるとはかぎらんのだよね…。ブレーキが間に合わなくなってからサンキューハザードでないと気づいてももう遅いんだけどね…。
時間があるのはサンキューハザードだった時だけ。
サンキューハザードは、緊急時にわずかしかない反応時間をうばう殺人トラップですね…。