トヨタが新型「ランクル70」発売へ 約9年ぶり復活で話題に! すでに「争奪戦」始まってる? 各販売店の現状いかに
争奪戦は一時的なもの? 将来的には改善されるという見方も
このように、ランドクルーザー70は多くの販売店ですでに新規のオーダーを受け付けていない状況となっているようです。
一方、こうした状況は一時的なもので、将来的には改善されるという見方もあるようです。
前出の大阪の販売店担当者は次のように話します。
「ランドクルーザー70はオーストラリアなどで高い人気を誇っていますが、現地では多くのバックオーダーを抱えており、トヨタとしては、まずはそれを解消する必要があるようです。
オーストラリアのバックオーダーがある程度解消されれば、日本向けのランドクルーザー70が増産される可能性は高いと思います。
特に、今回は前回のように期間限定での販売ではなく、あくまで継続販売されるカタログモデルであることが発表されています。
当面の間は受注が制限されると思われますが、1、2年後にはほかのモデルと変わらない状態になるのではないでしょうか」

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4年を超える長納期が話題となったランドクルーザー300では、いわゆる「転売ヤー」の暗躍によって中古車価格が高騰するといった問題があり、ランドクルーザー70にも同様の問題が起こることが懸念されています。
一方、中古車市場を見ると2014年に再販売されたランドクルーザー70が多く流通していることやすでに海外へも多く供給されていることから、今回発売されるモデルの中古車価格が極端に高騰する可能性は低いと見られています。
果たして再々販売となる新型ランドクルーザー70がどのようなカタチで発表・発売されるのか注目せずにはいられません。
Writer: Peacock Blue K.K.
東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。
























































































