トヨタが新型「ランドクルーザーFJ」発表!? ついに「ミニランクル」登場か 商標登録で期待高まる新モデルの行方

「ミニランクル」の名前は「ランドクルーザーFJ」なの?

 現在、トヨタは前述のモデル以外に「ランドクルーザースケープ」や今回の「ランドクルーザーFJ」という商品登録を出願していますが、具体的な部分はほとんど明らかにされていません。

 そうした中で今回のFJという名がつくモデルは2021年12月に公開された「コンパクトクルーザー EV」の市販版である可能性が高いと言う見方もあります。

 その名のとおり、小さなボディを持つコンパクトクルーザー EVですが、そのルックスは高い悪路走破性能を予感させるタフなものであり、そのサイズ感も含めて、どことなく40系ランドクルーザーが現代によみがえったかのような印象を受けます。

 現時点では、このコンパクトクルーザー EVの市販版こそがランドクルーザー FJの最有力候補と言えそうです。

ランドクルーザー250の発表時に披露された3つのシルエット! 右奥は「ランドクルーザーSe」、手前が「ランドホッパー」ということは明らかになったが…左奥は?
ランドクルーザー250の発表時に披露された3つのシルエット! 右奥は「ランドクルーザーSe」、手前が「ランドホッパー」ということは明らかになったが…左奥は?

 もちろん、コンパクトクルーザー EVはFJクルーザーよりもひとまわり以上小さいため、「FJクルーザーの後継モデル」と呼ぶのはやや無理があります。

 しかし、ランドクルーザー FJが「FJクルーザーの後継モデル」ではなく「40系ランドクルーザーの現代版」を目指していると考えると、コンパクトクルーザー EVの市販版にその名称を与えたとしても不思議ではありません。

 そうなると「FJ」の意味が気になるところですが、実は40系ランドクルーザーのうち、F型エンジンを搭載したものは「FJ」という型式が与えられており、FJクルーザーの名称もそれに由来するとされています。

 つまり、「FJクルーザーの後継モデル」というものはそもそも存在せず、実際に登場するのは「40系ランドクルーザーの現代版」というわけです。

 そして、ランドクルーザー FJの名称が与えられると考えるのが、現時点ではもっとも妥当であると言えそうです。

※ ※ ※

 ただ、前述のランドスケープが何になるのか、という疑問は残ります。

 それが何を意味するのかは明らかにされていませんが、いずれにせよ近い将来にランドクルーザーシリーズがさらに拡充することは間違いなさそうです。

【画像】「えっ…!」 これがミニランクル? 斬新デザインがスゴい!(36枚)

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